ガリアント帝国に潜入調査!!
国の建物は結構作ったけど、さすがに疲れた......しかも電機も水道もガスも下水道も設置してるから余計に疲れる......けど意外だったのがもう人がこの国に来ていたことだ。宿とか店作っておいて良かった。馬車とか車とかを置く場所や走る場所も作っておいた。主に道路とかだけどね。そうしないと事故が起きそうで怖いからね。さて、ほとんど作り終わったところで、火薬を使った武器を使う国とやらの偵察をしますか.......。
「へ~、ここがその国か......意外と発展してないな」
アカツキはその国の偵察なので一人でその国の門の前にいる
「う~ん、大体銃を持っているのは警備兵のそこそこ上がっている兵に貴族、それとそれなりにお金を持っていそうな冒険者か。店の銃の価格だと日本円に換算すると、最低1億円ぐらいだな。高くね?しかも銃の作り方は王様がたまたま異世界の武器の製造方法の紙を入手してしまったことから始まってしまったみたいだ。これじゃ世界が終わるぞ?」
そんなことを言っていると後ろから男達が現れた
「よぉ~嬢ちゃん。変わった服装だなぁ~、その身に着けているもの、高速の筒だろ?それを置いていけば痛いようにしねーから置いていけw」
このおっさん何を言って......あっそうか!!今の自分は幼女化して身軽な感じにしていたんだ。実際にこっちの方が軽かったし、しかも一週間に約束守ってなかった......まぁ~、シルフィーの前だけでいっか。そして俺の返答は
「こんな汚いおっさんに使われたくないのでお断りです」
「お前、調子に乗るなよ!!」
男達が銃を向けてきて物陰に隠れた。隠れた瞬間、銃弾の雨が降っていた
「ん?魔力反応が銃の方からあるな、これを一度止めたらどうなるんだろう」
一回だけ魔力を切断した
「なんだ?!筒詰まりしたのか?!」
どうやら今の状況から銃の薬莢には火薬の代わりに魔力が入っていたらしい
「さて反撃に出ますか......」
身に着けているXM8を構えて腕に向けて撃つ。XM8は、アメリカとドイツで生まれた強化プラスチックを使った人間工学に基づいた銃である。2005年にアメリカ陸軍が次期正式アサルトライフルとして同銃を発表したが正式採用をそのあと中止した。理由はわからないが、兵士が使いがらなかったなどや、M4との交換をすると料金が高くなるや、コルト社によるキャンペーンや、生産者の対応が悪くて却下になったやプラスチックが紫外線で劣化するなどの諸説があります。だが試験ではM4やHKより性能は良かったそうです
アカツキはやっ薬莢の魔力を切断させ、男たちの腕を狙って撃った
「うがあぁぁぁぁーー!!!!!」
「そりゃぁ~痛いだろうね。撃たれた気持ちがわかったか?とりあえず銃は回収して調べますか」
宿を借りて銃を分解する
「お粗末な作りだな~、ライフリングも熱耐性も威力もないじゃないか。しかも薬莢に関しては鉄に耐えられる量の魔力しかないじゃないか。火薬はお馴染みあの威力だが魔力を暴走させて撃ったんだとすると魔力って言うのはそこまで爆発しないんだよな......」
ううん、結論から言うとこれは勝てるわこりゃ.......よし、とりあえず銃を全部回収するために城に行ってみますか。