第62話 森へ
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最近ブルスクが頻発して執筆できなかったので書き溜めが消えました。
今日もすでに2回出てるけど書き溜めが消えたので執筆します。
きっと私は後悔することになるでしょう。
結果は明日。
「おい、リューン、さっさと登ってこい」
キースが俺をせかす。
分かってるっての!
俺は現在外壁を登るのに苦戦していた。
運動能力はあがったはずなのになぜこの程度の外壁に苦戦するんだぁぁ。
俺は諦めず再度外壁の最上部に手をかけて……。
「はぁ……はぁ……」
俺は荒く息をつきながらなんとか外壁の向こう側へたどり着く。
キースはもともとの運動能力が俺よりも格段に上なのでするすると登っていき、ミアちゃんは移動魔法で外壁の上へ簡単に上り、外壁の向こう側へたどり着けた。
なのに俺は……。
なんか悲しくなってきた。
もう終わったことだ……考えるのは止めよう。
行きは屋敷の裏に回れなかったからどっちにしろ裏に回り込んで外壁を上るという策は使えなかったが使えたとしてもこれ以降は絶対にその策を使おうという気にはなれないだろうな。
「お前……。帰りもここの外壁登らなきゃいけないのに大丈夫かよ……」
……。
聞かなかったことにしようか。
「うるさいうるさい。さっさと行くぞ」
俺は若干自分が不機嫌になっていることを自覚しながら先頭を歩く。
別にそこまで森の深くまで入り込まなくても転移方陣なんて適当なところに設置しておけばいいだろう。
幸いここの森は人もいないしすぐに消すものだ。
それにバレたところで少し不審に思う程度で深くかかわったりすることはないはずだ。
死体がこの森に放置されていたとしたって「魔物に襲われたのか」くらいの認識なはずだ。
「よし、この辺で大丈夫だろう。ミアちゃん、転移方陣作成お願いね」
俺は立ち止まり、この鬱蒼と木が茂るこの森の中でも一層木が多い場所を指さして言う。
「あなたに言われると逆にやる気がなくなってきますがまあちゃんとやりますよ。作戦ですからね」
そう言ってミアちゃんは一歩前へ出る。
キースに比べて本当にいつも通りだね。
辛辣な言葉言われすぎてこれが当たり前だと思える末期症状が出てきちゃったよ。
「しかし初級魔法陣作成では作成までに20分かかりますよ」
え、そんなに……。
いや、まあ背に腹は代えられない。
確かに20分は長いが別に作戦を急がなくてはいけないという訳では無い。
気長に待つことにしよう。
……といいたいところだがそうもいかんのよな。
「分かった。それじゃあキース、俺は屋敷側を見張るから反対を見張っててくれ」
そう、魔物を見張らなくてはならない。
ここは森だからね。
だが恐らく魔物が襲ってくる危険性の高い屋敷と反対側の方向はキースに押し付けてやった。
フハハ。
「おいこら、面倒な方を俺に押し付けやがって」
げ、バレてら。
「ま、まぁまぁ」
俺は何とか笑ってごまかそうとする。
流石に無理があるのは分かっているが。
「……最低ですね」
もちろん声の主は言わずともわかるだろう。
追撃痛いです。
やめて、私のライフはもう0よ!
まあ完全に俺が悪いんですけどね。
俺はもう開き直って地面に座り込んでゆっくり休憩することにする。
しかしその時……。
「おい、リューン。魔物が早速来たぞ。……って座ってる場合か!」
マジですか……。
新作が2作ありますがファンタジー寄りのアクションとゲーム系ファンタジーどっちがいいですかね?
まあ見てみないと分からないでしょうが。




