第61話 守護者抹殺作戦
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昨日これぐらいの時間に更新してPV数が伸びたので今日も。
「よし、考えたぞ」
俺は早速2人に話す。
「マジかよ。早いな、それでどういう作戦なんだ?」
それに対してキースは真剣な表情で聞いてくる。
「あぁ、まず2人の警備員は俺とミアちゃんで1人づつ無力化する。キースは剣士だからこの遠距離から一瞬で殺せるスキルは持ってないだろうからな」
キースは無言で頷く。
ここまでは分かっているという表情だ。
まあ遠距離から無力化と言うことばかりに意識が行き過ぎて遠距離攻撃じゃなければいけないという凝り固まった思考になってしまったことが作戦考案の妨げになってしまったのだがな。
何故なら俺の固有スキルは常識を凌駕する非常識なものだ。
そう、俺の固有スキル『詐欺』を生かせば簡単に接近することができる。
「俺の考えた作戦は今までやってきたことを白紙にするものだ。せっかく屋敷内に侵入したがやはり正面から向かうことにする。まあそれは俺だけだがな」
俺がそういうと2人はよく分からにと言う表情になる。
まあこれは前置きであり作戦の本題じゃないからな。
俺も前置きをグダグダ話すのは好きじゃない。
さっさと本題に移るか。
「まずは俺が正面のドアをノックして相手を刺激しないように警備員に接近する。ミアちゃんはこの時廊下の左端(下の図で上から3段目、左から2列目)の壁に身を隠して俺の様子を伺っていてくれ。そして俺が合図を出したら初級移動を使って警備員の片方の後ろに回り込んで殺してくれ。それと同時に俺も片方を始末する。その後死体をミアちゃんの初級魔法陣作戦でどっかに飛ばして証拠隠滅。さっき屋敷の敷地内に侵入した時と同じさ。どうだ?」
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(前話の使いまわしリューンの屋敷の構造想像図)
正面
★★★★★★★●●●★★★★★★★
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★◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆★
★★★★★★★★★★★★★★★★★
裏手
★・・・壁 ●・・・入口 ◆・・・廊下 ◇・・・部屋 ▽・・・階段
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「なるほどね。確かに分かりやすいし意外と具体的だ。にしてもお前いつの間にそんなに作戦立てるのがそんなに得意になったんだ?」
キースが素直にほめてくる。
嬉しいような嬉しくないような。
「こんぐらい普通だろ」
「そんなことはどうでもいいんですけど魔法陣作成はどうすればいいですか?」
ぐふ……やはり言葉に棘が……。
だけどどうすればってどういうことだ?
「どうすれば……とは?」
俺が質問を質問で返すとミアちゃんは心底呆れた表情で……。
「はぁ……。魔法陣を作る場所ですよ。警備員を殺して死体を隠蔽するのは分かりましたよ。それを初級魔法陣作成スキルで移動させることも。だからその死体を移動させる先はどこにするかと聞いてるんです」
あ、そういうことか。
これは確かにスキルの知識がないとかのレベルじゃないし呆れられても仕方がないな。
入口や出口だけあってもダメなのは当たり前。
両方ちゃんと作らなきゃダメだよね、ハハハ……。
「あ、そういうことね。ごめんごめん。それならまず森の方に行って魔法陣を設置してこよう」
俺は慌ててリカバリーをする。
するとキースが……。
「お前って妙なところでアホだよな……」
……イッラァァァ!!!
キースにこんなことを言われるなんてなんて屈辱だ……。
でも言い返せない……っ!
「は、はやく行くぞ!」
「「はいはい」」
そして俺たちは森に向かった。




