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まえがき

 Life:(名)生活、生命の意―――






 言葉にはそれぞれ意味がある。

 英語にだって、日本語にだって、もちろん他の国の言葉にだって。




 作家というものは、その言葉を操って物事を表現する。

 僕も、作家の端くれだから、一応それは分かる。


 ある意味では、そういう人たちは『言葉』という、

 それぞれがそれぞれの意味を持つ魔法を操る、魔法使いのようなものなのかもしれない―――




 それはともかくとして、英語の『Life』という単語には、僕が知るだけでも生命とか、生活だとかいう意味があるんだ。






 これから書き綴られていくのは、僕こと、『桜井章さくらいあきら』の、

 Life(生活)についての物語だ。




 ちょっと変わってるけど、でも何だかありそうな、普通の男子高校生の日常生活―――

 それを物語にしたようなものだ。




 普通の高校生の生活といっても、物語だから当然山場もある。

 そしてそれは一回きりのものではなく、何度かそういった山場はあるのだろう。




 それらは僕の友達の事であったり、先輩・後輩のことであったり、そして僕自身のことであったり―――




 その出来事の一つ一つは、楽しいことだったり、あるいは辛かったり、悲しかったり。




 それらは劇的なようでも、僕に、いや……僕達とっては現実。

 決して劇のように、決められた台本を演じる内に、必ず出会うようなものでは無いのだ。




 この物語は、あくまで僕たちにとっては『Life』―――日常であり、生活なのだから。




 『ここ』から始まり『ここ』に終わる。




 僕達の『日常』、そして『生命』の物語、始まり始まり―――

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