表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

え、え、この展開て

陽だまりのような日差しが差し込む。目を開くと複雑な模様が描かれた美しい天井がみえる。



「あう、、あうっ!?」



口が回らない。私からこぼれる声は、拙く、空気のような音だけだ。一体どうなっているのだろう?



「見て!リアが起きたわ!なんてかわいいの」


「この子は天使なんだ。間違いない。」


まるで彫刻のようなカップルが見える。真っ直ぐに伸びた綺麗な黒髪に誰もが振り返るような美しい顔。深い海のような青い眼が印象的な柔和な雰囲気のイケメン。正直もうおなかいっぱいですといいたくなるような顔の良さだ。平たい顔がみたい。


「ぼくも!ぼくも会いたい!」


「わかった、わかった。優しく話しかけてあげような。」


「うん!!」



元気のいい返事の方を見ると、父親に似ているのだろう。将来有望そうな美少年がいた。素直に育ちなよ。



と、同時に小さな手が目に入る。

なんだこれ?私か!私なのか!?




「あう、、、あう、、、!」



「「「かわいいなぁ」」」





呑気な声を出さないで!こっちは一大事なの!!


もしかして、私いわゆる異世界転生したのかもしれません。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ