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黒い愛

作者: 椿

涙を溢しても、どれだけ傷ついても、

愛はもらえなかった。


だから、私は愛を渡さないことにした。

それでも私は愛を欲した。

すると、ある一人の男性が愛をくれた。


その愛を逃さないように、

心を私だけの愛になるように染めた。


それでも私は愛を渡さなかった。

男性の心を私に抜くように振る舞い、

愛が向いているように見せた。


そんなとき、男性がある人に愛を向けてしまった。

そして気づいた。

私は男性を愛していたのだと。


だから、また男性がこちらを向くように洗脳した。

そしたら男性がこちらに愛を向けるようになった。


それに満足しつつ、私も愛を向けるようになった。

そんな、両思いになるまでの話。

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