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転生にて種性別転換  作者: 双樹
1/2

1.

目が覚めると見慣れない部屋、と炎。ここが何処か考える暇もなく炎が襲いかかってくる。

アァッ、熱い熱い熱い熱いッ!!

耐えきれないほどの熱さで意識が薄れゆく。

クソ私が何したってんだ、あ、滅茶苦茶思い当たる事があった、



「ッッ!必ずお助けします!どうか貴方だけは生きて!」



.☆.。.:.+*:゜+。 .゜・*..☆.。.:*・°.*・゜ .゜・*..☆.。.:*・°.*・゜ .゜・*..☆.





私はミールス男爵家次男サラ・ミールス。

前世の記憶というやつなのか私はJKをしていた記憶がある。

はい、何故か男に生まれ変わりました。



まぁ、前世に何の未練もないし、男になったといっても最初に用をたそうとした時とかにしか戸惑いは無かったから特に問題は無し。ほら、誰だって最初は分からないでしょう。



まぁ、五爵の中で一番下の男爵家とはいえ御貴族様。いい感じに転生出来たんじゃないだろうか。

チート能力はあるかって??勿論御座ました。

聞いて欲しい、なんと私は前魔王の息子らしい。わぁ、チート。



魔族というのは子供を産むと自らの力を子供に与える。そのため、一時的にだが力がほぼ無くす。

そのためあまり魔族は繁殖しないし、生んだとしても力を取り戻すまで周りに知られないように隠すのが一般的だそう。



そして、前魔王。つまり私の父親はその時を狙われ、現魔王であるラージャに殺された。

私は赤ん坊だったそうだが、護衛係が命を掛けて守り抜いてくれて、父親の右腕出会ったミールス家当主。今の私の父親であるヴァン・ミールスが保護してくれたのだ。因みにラージャは気づいていない馬鹿め。



見たことも無い父親よりも保護してくれて本当の家族のように扱ってくれるヴァンのほうが大切だ。その二人の息子も。母親は論外。アイツ私を嫌ってきやがる。そして、護衛係の息子であるセルも大切。代々セルの家系は私の家系に仕えるしきたりだそうで魔王じゃなくなった今も仕えてくれてる。

あ、セルの父親はちゃんと天寿を全うしました。



まぁ、別に得に現魔王を恨んでないので復讐とかは考えてません。楽に生きていこうと思ってます。





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