【1.5話 世界と世界律】
この世界とは非常に広大なもの,矮小に見えて
本質を見れば遥かに膨大なもの。
非常に小さく見える粒子と言う側面には無限の
宇宙が存在している,そしてその宇宙にも無限の宇宙が含まれいて無限連鎖が無限に連なり更に無限連鎖と,これは永遠に続いて内包が続く。
この連なりは上位構造においても同様の連鎖
が認められて現実を構成している粒子全体を
含む宇宙も無限の多元宇宙やより巨大な論理の宇宙の物理層がある。
非物理的また形而上学の側面を有した宇宙の
層,物理的な多元宇宙を超越した向こうにある 領域にも無限の数の宇宙が存在してそれぞれが無限のマルチバースであり同じ連鎖が認められる。
常に上位が下位のマルチバース全体を覆うようになってる,真の存在が影を落として無限に
生まれて産まれた子(個)が再度同じ工程を
繰り返してる感じがイメージとして近い,そして
そこには常に無限と有限の差があり二元性的に
言うならここには常に対立でありながら依存の
関係であり下位が無いと上位が認められない
ような感じ。
世界律はそれら全体に住まうあらゆる存在を一つに纏めている,それは大きさのそのものの
原理を超越している,創造また創造の基盤や起源
全体を包括して浸透する究極の制約,理,秩序,法則,システムであると同時に世界律はそれを
完全に超越している。
あらゆる存在のあらゆる側面を自分の側面として捉えて,すべてのアイデアと可能性を現すことができる全てを内包して永遠である。
それらはどんな存在だとしても単に世界律の
システム上に存在する一瞬の起伏に過ぎない。
本来なら規模の概念を超越してると言われて
いる常識的な範疇で理解不能なサイズでも,
非常識的な範疇では不可サイズより上位のサイズがある,そう言った拡張的な概念,上位概念と
呼ばれる中での規模も超越している。