【番外編】生命と反射の混じり歌
番外編です。
生命と反射の交じり歌 ~前編~
やぁみんなカッコいいお兄さんムライの登場だよ!
ーーー精神世界に飛ばされる
[よぉ久しぶり]
「なんでお前がココにいる?」
[何故って?ああそうゆう炎の魔人はお前が殺した]
「知っとるわ」
[ちょっと今ね色々立て込んでてとある国に行って欲しいんだ]
【生物都市 シボラ】
[ある昔、大魔術士と呼ばれたスザクという女が住んでいたスザクはとても生物が好きだったこの世界の元神サワダ・トモカツの名の下生物をこの世界に作ったんだ]
「は?ずけー」
[でしょーでもねサワダ・トモカツが殺された後から行方不明なんだ、最近になってシボラで死体になっている事が分かった、他殺だよ君にはその犯人を見つけて欲しいんだ]
「嫌だね自分で行けよ」
[ねーなんでーお願いー言ってきたら新しく能力あげるからさ〜]
「あれ自称最高神さんが付与してたのか」
神の心の声(正確には君に刻まれてる能力の開花を僕が操ってるだけだけど)
「しょうがないからやってあげますかー」
[お、頼んだ頼んだいってらっしゃーい]
ーーームライを精神世界から追い出す
[はあ次の能力は…っては!?ここまで奴に能力が被ることあるか…?]
ジュリさん!急用ができたので生物都市シボラに行きましょう!
ジュリ「ええ良いですよ。でもシボラはココから2年くらいかかりますよ?」
別ににそんなのこうだよ
【ジュリさんと生物都市シボラへ】
ーーー生物都市シボラ
よし着いたー
ジュリ「相変わらずあなたの能力はすごいですね」
それほどでも〜ささ行きましょう
そういうと一行はシボラの中に入って行った
生命と反射の交じり歌 ~中編~
シボラは至って普通の都市…ではなかった。なんでも生物の数が人口の2倍近くいるというのだから。ジュリさんとは一度宿で分かれて聞き込み調査を行なった。
大半の人はスザクが死んているのは知っていたが他殺ということは知らなかった。
だが一人他殺と知っている人がいた。フリュムという老婆だ。
フリュム「あなたは…何故死んだスザクの事を聞き込んでいるのですか?ムライさん」
は?なんで僕の名前を…まあ良いやスザクさんの身内に頼まれたんですよ。
フリュム「なるほどじゃ…じゃあ何故殺されたか話させて貰うかのお」
『それはある昔の大戦で封印されたこの地に眠る古の…反射の神の逆鱗に触れたのじゃ』
おお、マジカヨでも逆鱗ってなんなんだ?
『ピッツァマルゲリータを食べたんじゃ』
は?もう一度お願いしても?
『ワシの夫に手を出そうとしたんじゃ!』
え?つまり?
『ワシが反射の神ジャスティス』
神はこの世界にいないんじゃ…?
ーーー精神世界
「おい自称最高神この世界に神はいないんじゃ?」
[僕も驚きだよまさか生き残りがいたとは…]
[まあ倒しといて]
ーーー精神世界から追い出す
ぐっ速い…
【時の一太刀】
『当たる訳なかろうじゃ』
くっ…何故…こんな速いんだ…もしかして奥行きをなくせなどっか行くんじゃ…?
【暗黒世界へ】
『なんじゃ…?ここは?』
ここは暗黒空間だよ
『くっ…ここじゃ…』
なんだ?こいつ早くないぞ?
『というか…この能力…まさか…き、貴様…譎ゅ?蟆?サ…』
は?今なんて…
『ワシをあの戦いで葬った裏切り者譎ゅ?蟆?サなのか…?まさかワシ以外に神の生き残りがおったとは…』
何故、神と?
『じゃが必要ない神とはククあの幻獣と違い"信仰"がないと神とは認められん…ワシは多くの者に信仰されとるワシが負ける訳が無い』
『『さあ!かかってくるのじゃ!』』
ーーー緊急任務 反射の神を倒してください
ーーー報酬 時の波紋
また、報酬付き緊急任務…しかも殺さなくちゃなのか…
生命と反射の交じり歌 ~後編~
『『さあ!かかってくるのじゃ!』』
ーーー緊急任務 反射の神を倒してください
ーーー報酬 時の波紋
さあて、どう勝つか
『貴様、ワシの能力を忘れたようじゃな愚かなそのまま思い出せないと貴様とその仲間も皆殺しじゃよヒッヒッヒ』
{ムライは激怒した必ずかの邪知暴虐の反射の神を除かねばならぬと決意した。ムライは能力が分からぬムライはただの神である。数学を教えジュリと冒険し暮らしてきたムライには信仰も地位も金も女房もない元アポロの騎士団長と冒険生活だけれども悪に対しては人一倍敏感だった昨日未明宿を出発し野を越え山を越え33000km近く離れたシボラへやってきた。}
お前は許してはおけない様だな…
(しかし本当に参ったな相手の能力がわからないとどうしよもない。しかも暗黒空間がもう終わる…)
ーーー暗黒空間が閉じる
『なんだ?もう終わりか?』
いやまだだ
(しかし、どうするか…交渉に出てみるか…)
なあ、じゃんけんで僕がかったら能力教えてよ
『は?何?じゃんけん?理解不能』
え?じゃんけんを知らないのか…?
(もしかして"OK牧場"や"モチのロン"だけじゃなくてじゃんけんも…?参ったなあ…)
『じゃあこのまま倒すのも騎士道に恥じるんで私の能力のヒントをやろう!私は反射の神だぞ…?』
ん?反射の神?もしかして…
ーーー刀身を振る
‥‥‥何も起こらない
え?反射ってそうゆうことじゃ…?
『よーいしょっと』
ーーー反射の神の姿が消える
まさか!鏡の反射か!
『御名答でも気づくのがもう少し早ければ…ワシに勝てたかもなぁ!!』
ぐっ!!痛い!
ーーー傷を神の力で直す
『フフッキリがない』
『次は脳天かち割るぞ』
ーーーお互いに構える
(考えろ考えるんだどうすれば勝てるか…反射…光…光?)
そうだ!
『ほう…何をする気だ?』
お前一度俺に倒されたんだろ?多分その時も同じ倒し方したぜ!
【明るみ無く】
『なんだ?光が無くなって…クソ!コレじゃワシの目に反射する物が映らん反射できん、考えたな…』
残念だったなコレならお前の小賢しい能力も視界を奪ったから使えない!観念しろ
『チッならば闇雲に斬りまくってやる!』
ーーー剣と剣がぶつかる
【追い風!】
『なに!?』
ーーー光が戻る
『フフフお前はバカだ、ココがどこだか知ってるのか?』
まさか…このパイナップルのような実のついた木は…アダン!
『そうだ!熱帯雨林の水辺!光を戻したのが間違いだったな!一度撤退だ!』
くっ…逃げるのか!
『あゝそうだ Goodbye Murai!』
本当に逃げても良いのかい?
『勿論だ!じゃあな!』
ふーん僕は警告したからな…
『なんの警告…ハッそこを退け!女ぁぁぁ!』
ーーー刀身が反射の神をぶった斬る
ジュリ『雲間の一刀』
「ふぅ…なんとか倒せて良かったです…」
流石ジュリさん!念の為にこの辺りで待機してもらっていて良かったよ!
ジュリ「いいえ、相変わらずムライさんの作戦はすごいですね。」
いやいやそれほどでもー
(さーて能力開花…っては?)
ーーー反射の神を倒したのはジュリです よって今回の報酬はありません
(はー!?なんだって…クソぉぉ)
ジュリ「どうされたのですか?」
な、なんもないよ、ハハハ
さぁて旅を続けようかー
こうして"生命都市シボラ"での戦いは終わった後日精神世界に無理矢理入り"シボラ"までこさせた理由を自称最高神に聞いたところ
[人間だが神に気に入られた四人の内一人のスザクが殺されるくらいだからこの世界がやべーことになると思って行ってもらったんだ]
とのことでそんな危ないところに連れて行くなと右ストレートを追い風絡めて顔面に入れたくなったが辞めておいた
こうしてムライ一行の生命都市での旅は終わった
~To be Continue~
番外編第一幕~完~
どうも、負ブタです!!今回は番外編を読んでいただきありがとうございます!!やっぱこういうの考えるの楽しいよね。