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プロローグ&第1話 異世界転生?するわけないじゃん

異世界転生?するわけないじゃん


今流行りの異世界転生系小説。

異世界転生してみたいという声が多い中、世間に対して「んなわけないじゃん」と淡々と日常を送っていく如月あみ。はたして、彼女はどのようにして現代とは違う常識、人物、出会いをのりこえていくのだろうか。

【プロローグ】


異世界転生。

そんなのくだらない。

何より現実味がない。

そんな妄想、みんな信じてるわけない。転生なんて聞いたことがない。

てか、そもそも現実に存在しないはず。

…そう、思っていた。


【第1話 】異世界転生?するわけないじゃん


「さあようこそ、私の大聖堂・イーストガニアへ!」

目の前の長髪の青年が笑顔でこちらを見てくる。

怪しさ満点だ。

しかも、修道士のような服に剣を携えている。

(え、なに?コスプレ?)

困惑している私を気遣い、青年は自己紹介をする。

「おっと、自己紹介がまだだったね。私はミハイル。この国の大聖堂の司教をしているんだ。ぜひ、ミーシヤと呼んでくれ」

国?大聖堂?どういうこと?

「あの…ミーシヤさん…国?大聖堂?ってなんですか?」

「おや驚いた。君は異界から来たのかい?そうだね。君には説明が必要なようだ」

ミーシヤさんはわかりやすく説明してくれた。

この世界は、私が住んでいた世界とは別の世界線で、いわゆる異世界というものらしい。

トラックに撥ねられた私は、神様に選ばれて、この世界に来てしまったらしい。そして、この世界の言い方で言うと、私の世界線がアルトゥ、この世界線がユチというらしい。彼は、私がアルトゥの世界の人と知ると、とても珍しそうにしていた。

「アルトゥの人はとても珍しいのさ。この大聖堂だと126年振り、ユチだと、98年振りだね」

「そんなにアルトゥは珍しいんですね…」

うんうんと頷き、ミーシヤさんは言った。

「私には敬語はいらないよ。さん付けもね。それより、もっと君のことや故郷について教えてくれよ。興味があるんだ」

「あっ、私は如月あみ。みんな私のことはあみって呼んでるよ。よろしくね、ミーシヤ」

すると、ミーシヤは自分の司教冠(ミトラ)を取って、自分の頭をはっきり見せた。そこには、2対の山羊の角が生えていた。

「え、何それ。マジ物の角?」

「ユチでは、親しくなりたいと思う人には我々魔族の弱点である角を見せるんだ」

(え、私角ないけど…とりあえずフード脱いでおくか)

「そうそう!君がここに呼び出された理由を伝えてなかったよ。君のように違う世界線から呼び出された人たちを私たちは転生者と呼んでいる。それぞれ彼らはギフトと呼ばれる超能力を持っているんだ。君のギフトが何か鑑定してみようか」

彼は私を鑑定石と呼ばれる石にかざしたあと、顎が外れるほど驚いていた。

「いや、まさか、そんな…」

「えっなになにどうしたの?」

「君のギフト、特殊すぎるだろう!!」

私のギフトは名前も効果も、何もかも不明で、その場でランダムに決まるものらしい。

「そんなことってある?」

「うーん…本来はないね…しかし、国の法律で、転生者はギルドに加入するか、大聖堂で働くかの2択なんだよね…」

え、私がギルド?無理無理、絶対無理。

「私、大聖堂で働くよ!役に立たないなら、掃除とかもやるし」

「いや、でも、うーん…あっ!そうだ!大聖堂直属の派遣人材として働かないかい?法律上では、大聖堂で働いているという事実さえあれば問題はないし!」

そんな国を代表する司教サマが脱法まがいなことしていいのだろうか…

まあ、本人がいいって言うならいいんだろう。

こうして、イーストガニア大聖堂の派遣人材の

アミ・キサラギとして働く日々が始まっていった。

はじめまして、八 尋と申します。

今回の小説が初投稿?ということで、今までやりたかったことのうちの一つができたかな、と思います。

頻度は遅いかもですが、更新して行けたらなと思っています。ぜひ、応援お願いいたします。

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