ブラックサンデー
ブラックサンデー
悲しみの意味も知らずに浴室でほお伝うお湯ブラックサンデー
でくの坊
争いが嫌でいつでも笑ってるでくの坊の手 触れると震える
暁の夢
心臓の鼓動が恋のせいという春乞うみたいな暁の夢
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短歌三首だけなので、200文字に届くわけもなく、ここで、うだうだ、述べるはめに。
今日は土曜日なのに、なぜこのタイトルが「ブラックサンデー」なのかというと、少し前に「ブラックサタデー」という詩を書いたから。
とか云う話もあるし、この主人公が朝から会社なり学校なりがはじまる前の夜に、浴室でほおにお湯を伝わらせたから、かもしれない。
なんとなくそんな感じです。
お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。