表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鍛冶師の本懐  作者: みたらし
3/7

鍛冶回二本目

外へ出るとそこはまさに大都市の裏路地、といった場所ではなくスラム街などのさびれたところだった。人がいないどころか生物が住んでいるかどうかすら怪しい。そこから歩いて大都市の外にあるダンジョンへと向かっていく。歩いている途中冒険者や商人などが回りにいるなかひとりスムーズに目的地に向かっていく。都市の出口がダンジョンの入り口になっているところにつくと、隣の冒険者ギルドから大きな音や声が聞こえる。


「やれーやっちまえ!!」

そのなかで一際大きな声がした。

「なぁにやってんだかなぁ」

ため息を吐きつつ興味もなくダンジョンにひとりで入って行った。


ダンジョンに入ると中は少し薄暗いと思うかも知れないが、以外と明るい。なので敵の攻撃などランク差がないかぎりは不意打ちなどはとられない程度に視界も悪くない。


ダンジョンは一階層から二十階層までが初級ランク。二十一階層から四十階層までが中級ランクとなっており、そこから先はよくわくっていないらしい。一応四十一階層からは上級ランクとなっている。今までの話によると六十階層というのは聞いたことがあるがその上は一度もない……なんとなくその辺りが危ないとされる線引きらしい…


一般的にランクはABCDEとありAが高くEが低ランクとなっている。基本的にはDEが初級ランク。BCが中級ランクとなっておりAランクが軒並み上級ランクとなっている。


モンスターの区別としては普通のものからレア、ハイレア、異常種とされており、一般的には普通のモンスターを倒せばそれなりの経験値や魔石やドロップアイテムなどがある。レアはまれにいて個体の強さももちろん強い。しかも階層が同じところで出てくるせいか倒すのも一苦労だったりする。異常種は何らかの影響によって発生するとまではわかっているのだがそこからは不明だ。


そんなこんなでダンジョンを探索していると一匹のスライムがぷるぷるしながらこちらをみている!?のかわからないがどうやら戦闘になりそうだ。

服のフードを取り姿を現して自分の今の装備を確認する。今回は小剣と小盾。正直に言うと余裕なのだがしっかりとスライムの攻撃を手堅く盾で防ぎつつ切り込みを入れた。スパッ!という音と共にスライムは魔石になって消えた。これがこの世の中の大体の仕組みだ。落ちている魔石を持ってきているバックに入れてまた周りを探索する。


ダンジョンの一階層は採掘や採集などのポイントがあって割りと人気のある階層でもある。それに加えてモンスターもよわいときて金を稼ぐとしたらここだと言わんばかりの様子だ。そのなかで誰にも気づかれず、採掘をすすめた。今回はここにある鉄鉱石を取りに来ただけなので。あっさり手に入れたので帰ることにした。帰り際に冒険者とモンスターの戦いを見て、武器に頼りすぎだと思っていたことは言うまでもない。そのあとはそそくさに帰宅する。

毎週更新できたら良いなと思いつつ

設定とかもある程度かけていけたらなと思います。


見てくださるかたがいる限り書いていきたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ