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作詞練習  作者: 作者不明
2/5

僕らがいた季節

僕らは確かにいた

その微睡みのなかの季節。

春を告げる涼やかな場所で。

僕らは確かにいたんだ。



眠るようにそこにいた君。

川縁を歩いた僕。

旧校舎の中庭で

自由に寝そべっていた。



あのときのボクは

なにもかもが好きではなくて

サボりながらタバコを吹かして

なんとなしに生きていた。



ふいに声をかけた君に

ボクは少しだけ心を開き

いつのまにか惹かれた。

よぎる言葉は六文字で。

それが胸をうつ。



僕らのいた季節は

確かにあって

微睡みの世界から

ボクはたしかに君に出会い

眠たげな瞳に惹かれてる。

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