表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

幼なじみ登場

遅くなりました

ジリリリリ!



夜「…うるせえなぁ」



静かな朝に鳴り響く目覚ましの音で、俺は目を覚ます



夜「もうこんな時間か…って、もうこんな時間!」



神様は俺に恨みがあるらしい

現在時刻、8時15分



夜「遅刻だぁー!!」



俺はいつもなら7時には起きるのだがなぜか今日は起きれなかった

8時30分には学校の門をくぐらないといけない。そして我が家から学校までは歩きでだいたい40分程度はかかる

つまり、時間がないのだ


夜「つかなんでこんな時間に目覚ましが鳴るんだよーー!?」



俺は今、今朝なぜか調子の悪かった目覚まし時計に文句を言いながら、いつもなら歩いているであろう道を全力疾走している

夜「やばいなぁ、このままじゃ確実に間に合わねえ」



歩きで40分、つまりどんなに全力で走っても20、30分はかかってしまう。



夜「どうせ遅れるなら、もう歩こうかなぁ」



もう諦めて歩こうとしたその時



「ピリリリリ!」



携帯が鳴る。



夜「電話?…美咲!?」


中林美咲‥世間一般で言う『幼なじみ』てやつだ


夜「もしもし」



美「もしもし夜君、君今学校に向かってるでしょ?」



夜「あぁ?んなの当たり前じゃねえか。急いでるから切るぞ」



美「あっ!ちょ!!」



喋りながらだと疲れるので電話を切る。



夜「…たく、こんな急いでる時に電話なんか書けて来やがって」



その後俺は、あの時電話を切った事に凄く後悔する事になる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ