俺の姉は子供っぽい
すみません普通に名前を度忘れしたので多分苗字じゃなくて真昼呼びだと思いますていうか真昼がどうかすら怪しい
あとなんかランクの事をクラス呼びしているかもよう実にはまっちゃったからその影響かも?
一発の銃声と共に戦いは始まっていた
弾の弾道は彼には見えていた未来を2秒先に見る能力を使い
弾を弾いていた隙に姉さんは浮いていた
「だったらこれでどうだデットアイズ」
彼女の弾には特殊な能力があるそれは当たった者を浮かせる
「空を飛ぶ能力」
一瞬にして有栖川と同じ高度を取りただの切り込みを入れたそれはしっかりと有栖川の首に直撃しそうだったが落ちたそう真昼は忘れていた空を飛ぶと言っても結局ゴミ能力なので制御はまったく聞かない
かすっただけで当たらなく落ちていった大人しく弾丸を食らったほうがまだ勝機はあったのだ
「あっぶないこれは私の勝ちだね」
銃口は真昼の頭に向けられていた
「子供扱い事後悔するがいいわこの子供が!」
「琥珀姉さん久しぶりですねたしか異能都市へ行ったのでは?」
「え」
「久しぶりに帰ってきたんだよそれに可愛い弟に会いたいな~って」
その目は滅茶苦茶目を逸らしていた子供相手にマジでやっていたのだ
「そうですねー」
「棒読みは……ひどくない」
「そして真昼あなたやっと能力が目覚めたの?」
「まあそう」
「うんでどんな能力なの?まさか私を超える能力なの?」
有栖川琥珀はランクでいうとAランクの人間まず勝てる勝負ではなかったんだ
有栖川琥珀
日本の中で10人しかいないAランクの人間の一人有栖川真昼の姉であり一番子供っぽいAランクの人間だ。能力は重力を操る能力
小型のブラックホールを作ったり宙に浮いたり重力を強くしたり出来るという結構シンプルだがなりよりは彼女の武器であるM19の改造版のデザートイーグルという50口径のピストル型の武器であり彼女はそれを二丁拳銃として扱う
通常であれば片手で反動を消すのは無理に近いが彼女の知り合いの武器改造屋ランパートで特殊な改造により自動リロード機能が付き反動をほぼ無くす機能を付け専用武器が使えない時には使えるぐらいには強い