対岸の森 2
「みろ」
茂みに潜み、言葉少なに真横にいる犬型の幻獣の示す先を見ると、なるほど、風上に大猪がいる。が、でかい。馬が3頭は入りそうな馬小屋ぐらいの大きさの、まごう事なき『大猪』だ。
無心に地面の何かを漁っているが、尻に矢や折れた槍が刺さっている。ギルドにいずれ討伐依頼が出るのも納得の大きさだった。魔獣化しているのかも知れない。
「オマエ、あれに止めをさせそうか?」
「腹側に潜り込めば問題ない。だが一対一の対面では隙をつくのは難しいだろうな」
エドガーは、自分の持っている長剣を見せて答えた。
猪の毛皮と言うのは存外頑強で、鈍らな得物では歯が立たないことがある。
だがそれも、腹や下顎からなら、いかな大猪と言えどそう肉質は変わらないだろう。
「そこでほら、あれをみろ」
続けて幻獣が指した先には、その幻獣よりふた回りほど小さい狼が二頭、こちらの様子を窺いつつ伏せていた。
全く気が付かなかった。
「あの大猪は、あの二頭がずっと狙っているんだ。俺が出ればあんなの簡単にくびり殺せるが、アイツらが先に見つけた獲物でな。オマエらにも事情はあるんだろうが、そうだな、アイツらに後ろ足を片方譲ってくれないか?」
「え?」
「あの二頭と共闘して、オマエが大猪に止めを刺せ。報酬は後ろ足。俺は右肩で良い」
「報酬?」
「何だ、人間は仕事をするとそれに見合った“おあし”がもらえるのだろう? 俺はオマエをここまで連れてきて共闘仲間を紹介してやった。片肩ぐらい安いもんだろ?」
《魔領域》の森のモンスターが「報酬」などと言い出した事に驚いて、エドガーが返事を忘れていると「意外とケチだな。ついでに森を出るまでアレを運んでやるよこれでどうだ?」モンスターにケチだと言われ、正しく交渉されている事がおかしくなって、エドガーは笑いが出そうになったのを口を押さえて何とか堪えた。
「あぁ、良い、良いぞ。目的は調査だったが、上手く討伐できて牙か目玉でも持っていけば良いと思っていたんだ。全部を運んでくれると言うならありがたい。その交渉乗った」
ヒソリ と返事をすると、幻獣はニヤリと笑って「準備は良いか」と聞いた。
エドガーが頷くと、幻獣が狼達に目配せした瞬間、狼達は大猪の前に躍り出た。
ブゴォォォォ!
大猪の〈咆哮〉が耳をつんざく。
エドガーも、その雄叫びをものともせず、得物を抜いて地面を蹴った。
「お、良いぞ」幻獣は交戦する獣達の後ろに回り込み、街の方角の退路を塞ぐ。
狼達が大猪に左右から飛びかかり、ひらりひらり と、その突き上げる牙を交わしなら気を逸らす。
エドガーも、隙をついて剣を振り、致命傷にならずとも、その体躯に小さな傷を作っていく。と、その牙がエドガーの肩を掠めた。
「うぐっ!」
エドガーが、思わず膝をつくと、大猪は前足をかき、エドガーに狙いを定めて突進してきた。
「やれやれ」幻獣が一声あげると、強大な〈威圧〉を放って大猪を動揺させた。
エドガーは、その隙を逃さず腹に滑り込むと、突進してきた勢いそのまま剣を喉元に突き立てた。
「わぁ!」
大猪は、そのままエドガーの上に倒れ込み、しばらくするとその命を終えた。
返り血を強かに浴びて、モゾモゾとエドガーが隙間から顔を出す。
「作戦だよ! 上手く行っただろ!」
エドガーの言葉に、幻獣は大きく口を開けて笑った。
幻獣は約束通り、なんらかの魔法を使って大猪の体を浮かすと、荷物を置いていた河原まで運んでくれた。
狼二頭は静かに後をついてくる。
エドガーも約束通り、「血抜きはいいのか?」と、簡単に大猪の解体すると、切り外した後ろ脚を二頭の狼に渡した。
狼達は礼を言うように頭を下げると、渡された後ろ足を咥えて森の中に入って行った。
血抜きをする為に大猪を川につけていると、エドガーは脂汗を流し始めた。
おかしい。身体が暑い。どうした事だ? と汗を拭うが、一向に熱が引く様子はない。
あぁ、やはりこの大猪は魔獣化していたのかも。
大した事ないと手当を後回しにしてしまった傷口から、魔獣の血が入り、毒が回ってしまったか。と気づいた時にはとうとう気が遠くなっていくのを感じたが、幻獣の「やれやれ、やはり人間は弱っちいな」と呆れたような呟きが聞こえた気がした。
エドガーはそのまま意識を手放してしまった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
夜になっても男の意識が戻らず、ゲッコウは、しぶしぶ対岸にいるニコを連れてくることにした。
「何やっているのよ」
「困っているようだから助けてやったんだ」
「死にかけているじゃない」
診れば、魔獣の血が大量に傷口を汚染した事で、魔力過多になっている。放っておけば朝には死んでるだろう。
ニコはゲッコウを睨み見た。
ゲッコウはバツが悪そうに目線を逸らして聞いた。
「助かるか?」
「助けるの?」
「どうだ? 25才だって言ってたぞ」
ゲッコウは、男の歳を少々盛って申告した。
「まだ子供じゃない」
ニコはマズルにシワを寄せ、嘘をつくな。とため息を吐いた。
「ナリカケの血を浴びたぐらいで死にかけるなんて、“魔力無し”かもしれないわ。私の治癒魔法じゃ逆効果。素直に謝ってルリィに助けを求めなさいな」
「グヌヌ・・・」
ゲッコウは昨晩、夕食が肉じゃ無かった事にヘソを曲げ、ルリィとケンカしてプチ家出中だった。
「ルリィってば、ものすごく美味しい牛煮込みを作って待っているわよ」
「ホント!? ヤッタァ!」
「全く。アンタっていつまで経っても子供なんだから」
「なんだよ! ニコだって肉の方がいいだろ!」
ニコはアゴを上げて、ゲッコウを一瞥すると、何も言わずにさっさと対岸に戻って行ってしまった。
ゲッコウは、少しだけウロウロと男の周りを歩いた後、スゴスゴと家に帰った。
「ルリィ、対岸で男が死にかけている。助けてあげて」
「え!? なんでそんな事に?」
用意した夕飯が気に入らない。とケンカになり「家出する!」と昨晩出て行ったゲッコウが、やけにあっさり帰ってきたと思ったら、突然そんな事を言い出すので、ルリィは驚いて眼を見開いた。
まさかいよいよ人間を食べようとしたのか? そんなに肉が食べたかったのか? と、ルリィは慌ててゲッコウに駆け寄った。
「その人は? どうしてお店まで来なかったの?」
「そいつは川を渡れないみたい。《魔女の家》に招かれていないんだ」
「でも死にかけてるわ。どうする?」
「何言ってるの。助けるわよ。すぐそこまできてるんでしょ?」
ルリィは慌てて準備すると、家を出て河岸まで走って行った。
「ちゃんと謝りなさいよ」
「わかっているよ」
ニコとゲッコウはそんなルリィの後を追って行った。
「ゲッコウ、お願い」
先に河岸に辿り着いていたルリィは、ゲッコウの背に乗りひと飛びで川を渡ると、水に浸かる大きな猪の死体に驚きつつも、倒れている男に駆け寄った。
「魔獣の血を浴びたんですって」
ニコが、傷口の臭いを嗅ぎつつルリィの顔を仰ぎ見る。
ルリィが用意していた毒消しポーションを傷口にかけると、シュウシュウと音をたてて傷口が泡立ち、男が痛みで声を上げた。
「う、ぐっ!」
「時間が経っちゃったみたいね。直ぐに良くなるってわけにはいかないな。どうしよっか?」
応急処置はここまで、後は体の中に入ってしまった毒が抜けるまで、体力回復と栄養摂取と、対処療法で切り抜けるしかない。
ルリィはゲッコウの鼻を撫でた。
「次からはもうちょっと、なるべく早く呼びにきてよ」
「・・・うん・・・ごめんなさい」
《魔女の家》に入れないとすると、さてどうしよう。ルリィが逡巡していると、ニコが言った。
「ゲッコウが責任持って此処で見ててあげなさいよ。治るまで」
「えぇ〜っ」
「自分のせいなんでしょ?」
「そうだけど〜」
チラリと上げたゲッコウの目線の先には、森の茂みの前で狼が二頭バツが悪そうにウロウロとしていた。
ルリィはため息を吐いて「ゴハンは運んであげるから。ね?」と、ゲッコウの頭を撫でると、男の寝床を整え寝かしつけ、水に浸かったままの猪を、パーツごとに収納にしまって解体する。
「片足はアイツらに。俺は肩の肉を貰うんだ。牙だけ有ればいいって言ってた」
ゲッコウの言葉に、討伐証明には、折れた武器と、お頭付きの皮がまるまるあれば良いだろうと、ルリィは肉を丁寧に切り分け、2頭の狼を呼び寄せると「ゲッコウと一緒にこの人を見ててくれる?」とお願いした。
この人が目覚めたら返しましょう。と、キレイにした内臓を狼たちにわたして、家に戻って燻製肉を作る事にすると、残りの肉も蔵った。
「あら、魔石があるわ。これもあとで渡そう」
「この人間も詳しく鑑定してみて。魔力に弱すぎる」
「魔法はあるわ。だってこの人苗字があるもの。どこかの国の貴族の子だったのではないかしら?」
ゲッコウが狼達とモニョモニョと打ち合わせしていると、ニコの品定めが始まったのか、ルリィに詳しく鑑定するよう促す。
「装備品の一つに魔力封じの呪いがかけられているみたいね。ニコなら簡単に治せるだろうけど」
「昨日までなかったものが突然手に入ったら、生きにくくなるかもしれないわ。人間ってそうゆう生き物でしょう?」
「じゃぁこの人の意識が戻ったらどうするか聞いてみようかしらね」
他の事はその後ね。と、ルリィは立ち上がった。
「じゃ、ゲッコウ。後はよろしくね」
「しっかりやりなさい」
ルリィはそう言い残して、ニヤニヤと笑うニコの背に乗ると、あっさりと対岸に帰って行ってしまった。
「あ〜っ煮込みを食べ損ねた!」
ゲッコウは渋々と男のそばで丸くなると、明日の朝に持ってきてくれる牛の煮込みを思って、狼二頭と共に眠りについた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
朝日がエドガーの顔を照らし、夢現のまま目覚めると、身体が重い。
手を挙げるのがやっと。と、掲げた利き手を顔の前でグーパーとゆるゆる開いていると「どうだ?」と、幻獣が覗き込んできた。
その顔があまりにも心配そうだったので、エドガーは思わず吹き出して笑ってしまった。
「なんだ。元気そうじゃないか」
幻獣が口を尖らせる。
エドガーは柔らかい笑みを向けその手を伸ばすが、手は幻獣に届くことがなく、ぼとり、と地面に落としてしまった。
「本調子では、無いみたいだな」
「オマエ、そのままだと朝には死んでいたようだぞ。良かったな。生きてて」
「そうか。助けてくれてありがとう」
「助けたのは俺じゃ無い」
「えっ!?」
エドガーは目線だけ動かして辺りを見た。
側で、昨日共闘した狼二頭が、幻獣と同じく心配そうにコチラを覗き込んでいる。
「彼らが?」
「なんでだよ。オマエを助けたのは薬師だよ。ポーションで傷口を塞いだ。毒抜きに時間がかかるんだって。しばらくは此処で俺とコイツらが守ってやるよ」
「薬師?」
幻獣は、ため息を吐きつつ、口を曲げて対岸を指した。
「対岸にいたのは森の魔女様だったか・・・」
「マジで弱っちいな」
呆れたような幻獣の声に、申し訳なさを感じながら、エドガーは再び眼を閉じてしまった。
やがて、美味しそうな煮込みの匂いで目を覚ますと、今度は目の前に美しい黒毛の大猫がいた。
「んなっ!?」
エドガーが慌てて剣を手に取ろうと身を捩るが、重怠い身体は思うように動かず、利き手は空を掴んだ。
ベロリ! と、狼が頬を舐めた。
「元気そうじゃない」
「思うように動けないみたいだ」
「弱っちいわね」
「そんな事無いぞ。死にかけから此処まで回復した」
「薬が効いただけでしょっ」
人語を話す大猫は、見下すようにコチラをみながら立ち上がると、しなやかに犬型の幻獣に歩み寄った。
エドガーは目線だけでその動向を追う。
狼二頭がやたらとベロベロ顔を舐めまくっている。よせ。やめろ。
「アナタ、呪いがかかっているわ。魔力を封じるデバフをかけられている。外してあげても良いわ」
「え!? な!?」
「魔力が無いと、ポーションが使えないんだ。治してしまえよ」
「装備を外すだけで良いんだけど、大事な物なの? それ」
訳がわからないエドガーを置いてけぼりにして、二頭の幻獣はどんどん話を進めていく。
それ。とはなんだ?
それまで顔を舐めていた狼が、首から下げられたアミュレットをチャラリと引き出した。
これは、孤児だった俺が、拾われた時に唯一持っていたおそらく親から遺された物。これに呪いだと? なぜ? なんのために?
「大事な物なら、呪いだけ解いてあげる」
「要らないなら捨てちまえ」
口周りを茶色く染めた犬型の幻獣が、のそり と近づき、エドガーの答えを待たずにアミュレットを外して、石の上にポイっと投げ置いた。
「身体が、動く・・・」
エドガーは身を起こし、利き手をグーパーと動かした。怠いが、身体がだいぶ軽くなった。
犬型の幻獣は、ウンウンと頷いて、籐籠を持ってくると、器用に蓋を開けて「食え」と鼻先で籠を押した。
覗き込むと、中にはボウルに湯気を立てた粥と、ポーション瓶が入っていた。
「ポーションを飲むなら、ソレはつけない方が良いわ。また魔力過多で寝込む事になる」
猫型の魔獣は、じっとアミュレットを見つめていた。
「呪いが解けたら、オマエは魔法が使えるようになるぞ」
「え、マジか!? それは、助かる! 俺、今まで魔力なしだと思ってた。水か土だと良いな。旅に便利だ」
「火と光だな」
「え、2つも?」
しかも光属性!? そんなの、高位貴族しか持っていないと、聞いてたが、そうでも無いのか?
エドガーは、自分の属性を聞いて驚いた。孤児の自分がそんなレア属性、しかも一般人には珍しい多属性持ちだったとは。
「あら良かったじゃない。光魔法なら教えてあげられるわ」
「良いのですか!?」
「水が必要なら、そこの二頭をテイムなさいな。水と闇を持っているわ」
「えぇっ!?」
ただの狼かと思っていたら、魔獣だったか。
ソレにしては人に懐きすぎじゃ無いか?
いや、これは犬型のこの幻獣のおかげなのか。
エドガーは「良いのか?」と、狼二頭を仰ぎ見た。
狼は、ベロベロとエドガーの顔を舐めねぶりまくった。よせ。やめろ。
「ありがとう。助かるよ。あぁ、だが、名前をつけるのはもうしばらく待ってくれ。俺、街から出られないんだ。2人は街にあまり近寄りたく無いだろ?」
二頭が追っていた大猪の目撃報告は十分にあったのに、狼、しかもそれなりに大きなこの二頭の事は街に何も情報がなかった。
それはこの二頭が人目を避け、街には近づかなかったからだろう。
エドガーの気遣いを他所に、狼二頭はエドガーの顔を舐めるのを止める様子がない。このまま舐め食べられてしまう勢いだ。
「いい加減、意地悪するのやめろよ」
「あら、勝手に怯えているだけでしょ?」
幻獣達の会話から、猫型の幻獣が、狼達に何かしているのがわかった。
エドガーが、2頭の首元を撫でさすると、キュンキュン クンクン と甘えた声で鳴きだした。
「アナタ随分〈威圧〉に無頓着なのね」
「魔効耐性が強い。元々の魔力がデカいんだろ」
幻獣達の会話に、それで自分は捨てられたのか。と、エドガーは察した。
市井に産まれた魔力の強い赤子は、十分な魔力操作を学ぶことができず、魔力を暴走させて周囲に被害を及ぼす事故を起こす事がある。
ソレを恐れた親が捨て、拾った誰かが魔力を封じる呪いをかけたのだろう。
だが、そんな話は育った孤児院では誰も話してくれなかった。
考え込んでいるエドガーに、犬型の幻獣は言った。
「詳しく知りたいなら、人間に鑑定しもらえば?」
「思惑があって呪いをかけた人間に頼るとか。おやめなさい」
猫型の幻獣の答えに、犬型の幻獣は、それもそうか。とエドガーを見た。
エドガーは、了解した。と頷いて、アミュレットの呪いを解いくれるよう猫型の幻獣にお願いした。
「詳しいことはわからないんだ。それはこのまま身に付けていた方が良いだろう。呪いだけ解いてくれるか?」
「話が早い。賢いわね。いいわ」
猫型の幻獣は、チョン と、アミュレットに鼻先を当てると、アミュレットはポワッと光を放ち「これでこれはただの首飾り」と、簡単に解呪を済ませエドガーに渡した。
エドガーは、カゴに入っていたポーション瓶をあおると、みるみる回復していくのがわかる。
「これは、ハイポーション?」
いったいいくらになるんだろうと心配していると、猫型の幻獣がそれを察したかのように「それはサービス」と、犬型の幻獣を小突いた。
礼を述べようと身体をおこすが、やはりまだ怠い。
「毒が抜けるまでもうちょっとかかるってよ。それ食っちまえよ」
「あぁ、ありがたくいただくよ」
エドガーは、カゴから粥の入った器を取り出し匂いを嗅ぐと、直接器に口をつけて粥をすすった。
「美味しい」
優しく温かい粥が空っぽだった胃に染み渡る。
溢れた言葉に、なぜか犬型の幻獣が「そうだろうそうだろう」と、自分の口の周りをなめとっている。そう言えば、あの大猪はどうしたか。とエドガーは川を見る。
「解体してしまってある。肉は燻製にして持ってくるよ」
「アナタは何も気にせず身体を治しなさい」
「何から何まで、申し訳ない。ありがとう」
粥を食べ切り、腹が膨れると、瞬く間に睡魔に襲われる。
「今日1日安静にして、ぐっすり眠れば明日の朝には元通りになりそうじゃない?」
「そうだな。随分魔力が強そうだ。ポーションの効きも絶大だったな」
森狼二頭に囲まれて、幻獣達の会話を遠くに聞きながら、エドガーは再び微睡に身を任せた。




