ビスマルクの残光
時は戦間期ヨーロッパ。緊張する国家間を駆け巡り、外交交渉を行う民間人がいた。彼の名前は安芸峻一朗。日本人であり、周囲からは伯爵と呼ばれていた。そして彼は自らを『私立外交官』と称していた。一触即発の緊張が高まるこの世界で、随員であるナジェージュダ=名津=ベルナーシェクとの活躍により、次大戦を回避することができるのか?
第1章 セドラーク王国への旅路
高速特急、東へ
2022/04/16 19:47
(改)
豪華なコンパートメントに秘められた謎
2022/04/16 19:48
『招かれざる』客
2022/04/16 19:49
国王との会食と密約
2022/04/16 19:49
セドラーク王国の秘密
2022/04/17 20:02
重なる影
2022/04/20 19:13
王女の『オルガン』
2022/04/21 20:05
ヴァイマール共和国の陰謀
2022/04/23 17:06
ドイツ人の旅客
2022/04/24 10:49
(改)
豪華食堂車の晩餐
2022/04/25 19:34
皇太子『リドール』
2022/04/27 17:22
赤い暗殺者の襲撃
2022/04/28 18:35
ヴァイマール共和国への土産
2022/04/29 11:14
第2章 バイエルンの夜の霧
ミュンヘンのビール
2022/05/01 21:02
変化する国際情勢
2022/05/04 08:34
皇太子という存在
2022/05/04 21:10
『囚人のジレンマ』
2022/05/05 17:48
白い城
2022/05/07 07:40
おとぎの世界のお城
2022/05/07 14:13
会議は踊る
2022/05/08 13:56
鉄と血の統一
2022/05/08 18:54
『ビスマルクの残光』
2022/05/09 16:25
一九世紀、ヨーロッパの歴史
2022/05/11 20:28
リドールの秘密
2022/05/15 19:38
第3章 ベルリン、陰謀の都
ベルリン到着
2022/05/17 19:06
元中尉エットカルト=ヘンライン
2022/05/20 04:46
変装
2022/05/22 10:21
大西洋の彼方に
2022/05/24 03:49
パクス・アメリカーナ
2022/05/24 03:53
望まぬ再会
2022/05/24 20:38
写真館での自白
2022/06/02 21:11
クラインベック少将との取引
2022/06/05 18:39
ベルリンを、歩く
2022/06/06 19:53
その記事かいます
2022/06/11 07:15
スクープ
2022/06/11 07:18
第4章 国防軍との対決
フレーデン平原にて
2022/06/13 19:57
クラインベック少将の述懐
2022/06/13 19:58
誘拐
2022/06/19 17:10
世界大戦の回想
2022/06/19 17:11
『セドラークのオルガン』による平和
2022/06/19 17:13
宣戦布告
2022/06/21 17:54
再び東へ
2022/06/23 19:09
一九一八年二月東部戦線
2022/06/25 07:06
ポーの大地に消える兵士たち
2022/06/25 07:06
ロシアからの客人
2022/06/26 19:32
大佐と少将と
2022/07/02 18:18
第4章 首都の戦い
王との謁見
2022/07/03 08:22
革命勃発
2022/07/03 19:37
西の将軍と東の革命家
2022/07/05 19:34
クラインベック少将の陰謀
2022/07/06 20:57
北の塔
2022/07/11 16:56
唯一の選択肢
2022/07/15 04:57
林の中の『オルガン』
2022/07/16 07:45
クラインベック少将の包囲
2022/07/18 16:35
カレル・チャペックの夢
2022/07/18 16:37
未来の戦争
2022/07/18 16:38
対峙する三人
2022/07/19 20:08
(改)
ヴァイマールの危機
2022/07/20 18:58
(改)
セドラークの『女神』
2022/07/20 19:00
(改)
ビスマルクの提案
2022/07/22 07:39
真実の力
2022/07/22 18:16
エピローグ~それぞれのその後
2022/07/22 18:18