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宇宙開拓記 ~人類は逞しい  作者: 杠煬
第四章 娯楽だって大事

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深海って?

お読みいただきありがとうございます。楽しんで頂けたら嬉しいです。

「深海探索ツアー」とは、これまた何とも魅惑的な響きですな。


ええ、もちろん実物は見たことありますよ。

水族館に行くと、大体どこでも深海魚のコーナーがありますから。

でも、海の底へ潜ってまで見たことは無いですね。

だって私、学者じゃなくて、ただの深海魚オタクですから。


うーむ、一般人が実際に海の底へ潜る機会なんてそうそう無いでしょうからね。

是非とも参加したいところです。


とりあえずチラシの内容を確認、と。

ネットも立ち上げて、詳細も見ておきましょう。


ふんふん。


おおっ!

マリアナ海溝へ潜るのですか。

これはそそられますね。


ああ、なるほど。

元素変換装置の恩恵で、かなり丈夫で大型の潜水艦を作ることができた、と。

で、処女航海に際し、専門の学者と一般の観光客を数10人乗せて海底探索を行う、と。


学者さん達は、文字通り海底の調査のため。

で、私達一般人は、いずれ観光事業化するためのシミュレーションみたいですね。


.....?

えっ?

数10人?


これはまた、かなり大掛かりなツアーのようですな。


申し込み多数の場合、抽選になるようです。

決して安くはなく貯金を崩すことになりますが、是非とも参加したいですね。


..........................................


今年の夏も暑かった。


夏といえば海、っていう人も多いことでしょう。

皆さんは海へ行きましたか?

(私は誰に言っているんだ.....)


夏といえば、青い空、青い海、白い砂浜、トロピカルドリンクに、水着のお姉さん(発想がスケベ親父ですな)。

それが夏のビーチです。

そう。

ぱっと見、海は青いんです。


私?

私は夏の間、クーラーの効いた部屋で枝豆とビールでしたが、それが何か??


話がれましたな.....


けれどもね、実は海の9割以上は深海なんですよ。

深いんですよ。


ちなみに深海というのは、水深が200メートルより深いところをいいます。

つまり、海の9割以上はとんでもなく深い場所なんですよ。

地球って、ホントに水の惑星ですよねぇ。


で、さっき私、「青い海」って言いましたけれども、水深が200メートルを超えると、太陽光など1000分の1ぐらいしか届かなくなるんです。

そして水深が1000メートルを超えると、ほぼほぼ真っ暗。

深海は「青い海」なんかじゃ無いんです。


..........................................


あと深海と言えば、皆さんもご存じの水圧。


10メートル潜るたびに1気圧上昇するわけです。

つまり、200メートル潜ると、約20気圧が上下左右からかかるわけです。

1000メートルで100気圧ですよ。

これは、1センチ×1センチの面積ごとに100kgの重さがかかるってことです。

.....計算、合ってますよね?


そうともなれば、丈夫な丈夫な潜水艦が必要なわけです。

とてもじゃないですけれど、潜れないわけです。

あっという間にペシャンコになってしまいますから。


これまで、深海の調査がなかなか進まなかったのも、このことが大きいでしょうね。

元素変換装置のおかげで、丈夫な素材を得ることが出来、それにより頑丈で大型の潜水艦が出来たからこその、今回のツアーなのですね。

有難いことです。


..........................................


いやしかし、さっきから私、200メートルだ1000メートルだって言ってますけれど、この深さってまだまだ序の口ですからね。


ちなみに、「序の口」ってのは大相撲の一番下の番付のことです。

幕内レベルになりますと、数1000メートルにもなります。


その中でも横綱クラスに深いのが、今回のツアーの目的地であるマリアナ海溝なのです。


そりゃあもう、深いですよぉ!!


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