表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙開拓記 ~人類は逞しい  作者: 杠煬
第三章 スローライフも悪くない

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/60

自由時間

いつもお読み頂き有り難うございます。

ただいま~♪


部屋に戻っても誰もいませんが、とりあえず大きな声で言ってみます。

.....さ、寂しくなんか、ないです。


気を取り直して、とりあえずお昼ご飯を済ませてしまいましょう。

面倒なので、朝食の残りご飯で作っておいた、おにぎりを頬張ります。


さて、仕事も無事に終わりましたし、今日はこれから自由時間です。


むふふ.....

仕事が終わったら、やることは決まっています。

そうです!

お酒です!


.....違いますか、そうですか。



き、気を取り直して。

じゃーん!!

元素変換装置~♪


キッチンの片隅に神々しくも、ちょこんと鎮座ましますこの装置。

地球ではまだまだ個人で持つことが難しいこの装置が、ここ火星では1人に1台支給されるのです。

なんと素晴らしいことでしょう。


さっそく使ってみましょう。


まずは、お水をセットしてと。

えーと、水の一部をアルコールと炭酸になるよう目盛りを調整します。

元素変換開始~♪


おっとと、氷、氷が要りますね。

冷凍庫から氷を出してグラスに入れ、出来上がったお酒を注ぎます。

そこに、地球から持ってきた超濃縮レモン果汁を一滴ポチョン!


むふふふふ...

レモンサワーの完成です♪


ではさっそく頂いてみましょう。

えーと、火星での仕事初めに乾杯!


グビッ!

グビッ!


お、ぉぉ♪

お酒ですよ!

ちゃんとお酒になってますよ!

美味しい.....



.............................



おつまみを忘れてました。


きゅうりを薄く切って、軽く塩を振ります。

少し置いて、軽く絞ったら、すり胡麻をかけて出来上がりです。


て、手抜きじゃないですよっ!


シャリシャリ.....

グビッ!

シャリシャリ.....

グビッ!


ふぃ~♪

あぁ、シヤワセ~♪


いいですねぇ、なんだかまさにスローライフって感じで。

外もいい天気ですし。

明るいうちのお酒って、何でこんなに美味しいんでしょうねぇ?


空は晴れてて、まだ雲とかは無いですね。

水の絶対量が少ないからですかね?


私達は、農業をするグループなんですが、お魚を養殖するグループもあります。

大きな生け簀を使うらしいのですが、同時に大きな湖を作るプロジェクトもやるそうですよ。

いずれは海になるんでしょうね。


もっとも、私達と同様に、ある程度はロボット任せらしいですがね。


..........................


今のところはまだ、地球からの定期便でしか手に入らない生活必需品もあります。


身近なものとしては、お味噌やお醤油ですね。

外国の方達だと、チーズやバターなんかが欲しいのでしょうか?

あと、お肉やお魚。


お魚は、さっきも申しましたけど、少しずつ手に入りそうですね。

あ、生卵はまだまだかな?

ちょっと悲しい(涙).....


卵かけご飯、大好きなんですよ.....



.....ま、まあ、私達がこれから頑張って、火星を開拓していけばいいのです。

そうすれば、いずれ生活レベルも上がっていくでしょう!


目指すのは「豊かな星、火星」です。

もちろん、食べ物だけじゃありませんよ。

衣、食、住、それと遊。


生活を彩る、一見無駄にも見えるもの。

但し、今までに無かった新しいもの。


それを探し、見つけるのも、「世捨て人プロジェクト」に課せられた使命なのですっ!


言ってませんでしたっけ?

言ってませんでしたね(汗).....


もっとも私達、のんびり屋の世捨て人集団ですから。

どうかなが~い目で、やさし~く見守って下さいね。


ふぅ.....

もう一杯飲もうっと♪


気に入って頂けましたら、ブクマ登録、ご評価、感想など頂けますと大変励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ