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悪魔喰らいし、呪死の館....,  作者: 今宵の夕方
7/10

7story 絶望

『ね〜けいじく〜ん、まだみつからないの?』

『あのさ、歩いて、たった15秒くらいでいうセリフか?まだ、この...あの...子供部屋みたいねところやで。』

『あ、ごめんなちゃい。』

(なんや、この娘...かわええなぁ。)

その時、悲鳴が聞こえる。

『ねぇ〜この声って?』

『正晴だ!』

俺らは悲鳴のした方へ向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『文知佳ちゃーんと一緒だね。ヌフフ。』

『はぁー、ちゃんと、他のみんなを探してよね。』

彼女らは食堂から出て、廊下を歩いている。

その時、悲鳴が聞こえた。

『...‼︎この声は。』

『正晴の声か、チェっ。』

『声のする方へ行くわよ。』

『雛ちゃんなら、行くのになぁ。』

『もしかしたら、雛も声のする方へ行くかもよ。』

『じゃあ、行く‼︎‼︎』

(ちょろいわね。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一方、図書室...

俺は図書室の階段の踊り場で倒れていた。まだ、下には鬼人がいる。

『来るな!』

あまり、声が出ない。そしたら、だんだんと息が薄くなっていく事に気づいた。

『あれ、息が...しづ...らい......』

俺は気を失ってしまった。

『グルル、オマエ、シヌ、サラバ。』鬼人が言う。

大正4年 12月29日 此れを記す........

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