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悪魔喰らいし、呪死の館....,  作者: 今宵の夕方
6/10

6story 館の秘密

『おーい、刑事〜!文知佳〜!雛〜!祭木〜!どこだー!』

他のみんなとはぐれてしまった俺はひたすら、館を彷徨う。そこで、ふと気づく。近くに光が漏れている部屋があることを。俺はおそるおそる、その中を見る。

だれもいない。

ゆっくりと中に入った。

やはり、誰もいない。

その時、扉がガチャンと大きな音をたてた。ガチャガチャ、俺は閉じ込められたようだ。

一体、誰に?

俺は周りを見る。ここは大きな図書室のようだ。かなり広い。幅広めの本棚の間の道をゆっくり、ゆっくりと歩いていた。すると、ようやくこの中心らしき場所へ来た。そこにある階段を一段、さらに一段と、図書室の2階へと向かった。そしたら、大体十段来たところでなぜか、後ろを見た。そこには、なんと、鬼人がいた。


『うわぁ〜〜〜〜!!!!』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『おい、大丈夫か?』

『う、うーん、あ、けいじくん。』

『良かった。お前、コケたから、俺がおんぶしてこの部屋まで来たんだ。』

『ありがとう.....あれ?みんなは?』

『はぐれたみたいなんだ。』

『え〜.......これから、どうするの?』

『とりま、みんなを探す。それしかないやろ?』

『そうね。』

この2人は子供部屋?にいる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『ふぅ〜逃げ切れたかな?』

『そうみたいね。』

『あれ?他の2人は?』

『知らないわ。もしかして.....』

『2人きり、ヌフフ。』

『気持ち悪いわ。祭木くん、その癖、直した方がいいわよ。』

『ヌフフ....』

(最悪だわ。まさか、この人と2人きりなんて。)


このド変態と文知佳は、食堂?にいる。

大正4年 12月27日 此れを記す.....

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