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悪魔喰らいし、呪死の館....,  作者: 今宵の夕方
5/10

5story 復讐

渡り廊下を渡り、本館へ行く5人。真っ直ぐ行ったり、曲がったりして、大広間へ着いた。

『わぁ〜ひろ〜〜い!ねぇ、このおおきなドアからでられるんじゃない?』

雛が赤いドアを指差す。

刑事がドアが開くか、確かめるため、前に立つ。

(ガチャガチャ...)『ダメだ...開かねぇ。』

正晴は窓の外を見てみた。

『一応、この扉から、外に出れるみたいだ。』

『まぁ、鍵がかかってるから、無理なんだよな。』

『つまり、鍵さえ見つければここから出られる。』

祭木がふと、5人とは別の視線を感じた。

『なんか、嫌な予感がする.....(後ろを向くと絶句)』

そこには、なんと、


"鬼人"がいたのだ。赤い鬼の顔をしており、服はヨレヨレで血まみれ。元の色が予測できない程であった。そして、

血まみれの刀を手に持っていた。

『みんな、今すぐに逃げろ!!!!!!』

他の4人はその一言で"鬼人"を見た。

その後、鬼人は

【ユルセナイ、ユルセナイ、ユ.ル.セ.ナ.イ.】

と言って、5人に襲いかかった。

5人はひたすらに逃げた、逃げた...




正晴はひたすら、逃げた。

鬼人が来てない事を確認すると、ふぅ〜とため息をついた。

『なんだよ、あいつは。』

『あれ?みんなは?』

そう、逃げる時にそれぞれに別の方向へ逃げたのである。つまり、5人はバラバラになった.....


大正4年 12月22日 此れを記す.......

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