3story 恐怖
『おい、みんな!この.,この部屋を見てくれ。』
『どうしたん?正晴.....(部屋を覗く)これって。』
『どうしましたのでしょう?(部屋を覗く)え。』
『おい、マジでどうしたの?まさか、セッk(部屋を覗く)あ。』
『ねぇねぇ、みんなの身長が高くて、雛、見えないよ。』
『雛は見ちゃダメ!!』
『えぇ〜なんで〜、文知佳〜?(ふと、部屋を覗く)キャーー!!!!血ィ〜〜!!』
大声で叫ぶと少女の声が別館に響く。
『雛!静かにしなさい!』
『え、なんでぇ〜?』
『雛、あの当主に聞かれたら、殺されるかもしれないのだぞ。』
『え?』
『ちょい、待て!正晴。なんで、お前は部屋に勝手に入って、ゆっくり本を読んどんねん?』
『まぁまぁ、刑事。この"日記"を読めば、そのような事は思わないぞ。』
『はぁ?どういう意味やねん?』
『まさか、それってえrh。』
祭木、ビンタされる。
『ちょ、ごめん。文知佳。』
『本当に最低な男ね。で、正晴、その日記に何か書いてあるの?』
『あぁー、そうだ、今から言うぞ。覚悟して聞けよ。』
『もったいぶんなよ。』
【大正1年 4月4日 俺がここに 来てから
1週間が経った でも、もうそろそろ殺される
あの鬼に.......】
赤い血がたくさん付いたなか、で読める部分を正晴は読んだ。
みんな、これを聞いて、顔が真っ青になった。
大正4年 12月7日