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10story 全滅
『まさ...はる...』雛は顔を真っ白にして、無残な死体をじっと見つめていた。
『.......はっ、ちょ待てよ。この死体の感じ...新しい。』
『え?なにがいいたいのよ〜』
いつも通りの雛ちゃんに戻った。
『この近くに奴がいおる...』
刑事は周りを見る。
図書室の西方面、2人の影が見えた。
『あ!』
『あ〜雛ちゃ〜ん』
『あ、祭木くぅ〜ん!』
『無事だったんだ』(なぜ、祭木の奴、雛ばっかりに...いやいや、私はべべべつにあいつのことなんか...』
ふと、階段を見る。
『え...きゃーー‼︎』
『正晴は...死んだみたい...』
『そんな...』
祭木が言う。そして、彼のほおに一滴、落ちた。
血である。4人、一同、上を見る。
そこにいたのは.............
赤い血の色に染まった鬼の姿がいた...
大正 4年 僕たちは死んだ.....




