政権奪取
「この国をギリシャのようにする気か!」年々当然のように増え、減る機会も見いだせない日本の
借金体質はかつてのギリシャやジンバブエのような国に転落してもおかしくない状態まで来ていた。
加えて北方領土交渉と銘うっておきながらなんら進展がないばかりでなく、ロシアにまんまと経済共同
開発という名の実質経済援助を行う自民党政権。日本海という海の名もいつのまにか隣国のロビー活動に
破れ、東海という名前と併記が国際標準に代わり、尖閣は今は中国公船や漁船が当たり前のように周回
し、日本漁船は誰もいかない有様。竹島に至っては存在すら忘れ去られたかのような状態になっていた。
アベノミクスという名前だけで実質賃金は増えず期待された東京五輪景気もマスコミが騒いだほどでもなくむしろ跡地の利用失敗等でこれまた国民の肩に重い負担ばかりのしかかっていくのである。
気概のある野党議員と自民党の新進気鋭の若手議員が中心となって日本臣民党が結党されたのはある意味
自然の流れかもしれなかった。
「日本の誇りを取り戻す」「未来に誇れる日本」「笑顔で生きていける国」「消費税増税反対」
等を上げ中道政党等を取り込み、ついに自民党から数十年ぶりに政権交代が行われたのである。
「日本の夜明け」「日本改革」等ニュースや新聞の見出しは一面踊っていたのである