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詩集  作者: 新村彩希
27/30

彼方

あなたの苦しい気持ちを 少しだけ共に背負えたなら

今日くらいは 頑張らずに 涙流してくれるかな

ずっと立ち止まったままだ

ずっと変わらないままだ

もっとわかりたいのに

もっと抱き締めたいのに

今そこにいる一歩踏み出してまっ逆さまに

落ちて、落ちて 笑ったならばそれは本心ですか

あなたを一番に認めたいから

どうか、聞かせて



あなたの見えない夢を 少しだけ目指すことが出来たなら

今日くらいは 近づいたって 笑ってくれるかな

ずっと暗いままだ

ずっと独りぼっちなんだ

もっと会いたいのに

もっと頭撫でたいのに

今そこにいる一歩踏み出して転んで

泣いて、泣いて 笑ったならばそれは醜いですか

あなたをもう置いていったりしないから

どうか、聞かせて


こんなことになるならば 傷を治してもいま

間に合わないことくらい知っていたんだ

僕は助けたいんだ 僕は何をしたら良い?

あなたを救うために僕は ひたすら歌うよ


今そこにいる一歩踏み出して歩いて

落ちて、泣いて 叫んだならそれは本心なんだ

あなたは僕自身で一番理解してるから

どうか、聞かせて

きっと、未来は輝かしいものであるから

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