表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集  作者: 新村彩希
21/30

時を止める

やりたいこととやらなければいけないことが一致しなかった

自分の心と他人の心がよく分からなくなった

何が正しいのか

何が良くないのか

何が偉いのか

何が 自分をそうさせているのか


嫌いなことも好きなことももはや今は紙一重で

多分誰もが分かっていることもどうにか否定したくて

いつ笑って

いつ泣いて

いつ喋って

いつ 私はいなくなるのかなんて


不安なことはたくさんある

そこから生み出される負の連鎖はきっと多量で多様だ

無理に止めるより

無理に過ごすより


一度時を止まらせてみてはどうだろうか




私は誰かのためになんて生きていない

自分のために 楽しむために生きている

逃げたいんだよ、苦しいんだよ!

でもどう頑張ったってそれが無理なら


時を止めよう

もう一度やりなおそう

私は生きるために生きるのだ


私のために 私は生きたい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ