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詩集  作者: 新村彩希
14/30

ケセラセラ

正直言うと心の底から自分の気持ちが分からない

ありとあらゆるものを探してみても答えには行き着かない


他人の心の気持ちなんて読み取れるはずがない

だけど気にしてしまうんだ読めなくたって目は口ほどにものを言う


でもそう思うのは君が人を大切にしたいって思っているということで

皆はあなたが優しい心の持ち主なんだって伝えているんだ

生きることが怖いのは分かるよ 

でもきっと人類みんな面倒くさがり屋で

自分が動くことに抵抗を感じるんだけど

ちょっとくらい動いてみてもいいんじゃない?

だってほら人生は一度だけなんだから




好きになってほしいだとか愛されたいとか我が儘だってことは理解してる

無視をされるのは辛いけどどうすればいいのか分からない


未来に自信がなくて不安が拭いきれない

そのうえ周りから嘲笑う声が聞こえて一歩も前に進みたくない


でもそう思うのは君が夢を確かに叶えたいと思っているということで

皆はその夢が輝いているということを伝えているんだ

自分を出すのが怖いのは分かるよ

でも人類案外人には無頓着で

たぶん人一人変わってもほとんど気にしない

確かにそれは少し寂しいけどきっと君もそうだよ

だってほら人生は自分だけのものなんだから




泣いたり笑ったり苦しんだり楽しんだり

私たちを形成するのは過去の私たちだけど

未来を作るのは今の私たちだよ

だから作る材料に過去の私たちは

あまり入れなくてもいいんじゃない?



星の光は何万年かかって地球に来るわけだけどそれは遠いからであり

自分の輝きは人に伝わるのか分からない物理的に近いくせに反応しない



でもそう思うのは皆が君のことを考えているからであり

あなたがそれだけ必要な存在だと言うことを伝えているんだ

きっと何周も何周も遠回りして

何年か経ってやっと君のことを認めてくれる

その頃には君のことなんて誰も覚えていないだろうけど

ほら いるじゃないか認めてくれる人が

あなた自信がいるではないか




みんな同じだよきっと 未来を開くのは他人じゃない君自身だ

君の人生舞台の主人公は他でもない君だよ

怖くなりゃ泣けばいいさ幕引きなんていつでもいい

だから軽くいこうよ人生なるようにはなる

だから何となく笑って悩んで絶望して立ち直って

明日の自分が何とかしてくれるから

クズだっていい最低でいい



だってほら人生を喜劇に出来るのは君しかいないでしょう?







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