表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/8

倉庫ストック①『一生、君を離さない』※書こうか迷い中で、放置

書こうかどうか迷い中、某クラスメイト視点の話

 僕が好きになったのは、平凡だけど……変わった子。

 そんな彼女が、僕は気になって仕方がないんだ……。



 桜咲く入学式……と言いたいが、うちの学校には桜の花は無い。

 あるのは大きく立派な藤棚で、桜の木はその藤のせいで枯れたらしい。



 そんな寂しい風景の中、入学式は始まった。


「我が藤野見高校への入学、おめでとう。君たちはこれからの三年間で、社会に通用する人材に育ってもらいたい。そして……」


 理事長の挨拶が始まった。……ヒゲが立派だなあ。……話長いなあ。


 あんまり暇だから、そっと周囲を観察した。

 保護者席は後ろだから、見咎められても恥はかくまい。

 左隣は女、……爪なっがいなあ。あれは、日常生活を送るのに支障がないのだろうか。

 右隣も女。肩までの髪に大人しそうな顔立ちの子。……男がよかったなあ。おっさんのヒゲについて大いに語り合いたい。

 そんなことを思っていたら、入学式は終わった。

ここから彼のアレは始まります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ