qudria
私の就学は呼気と吸気の崩壊と迷路の倒錯が表していた。その焦点の合わない目が波紋を泡と描き川に投棄されたテレビカメラとして指向性をもつ。感動詞をもって私に花を手向けることは基層の関数で容態のサブを招き入れるのだ。ろうそくの乏しい明りで画面で左右から迫りくる大迫力の私が鼓膜を破り、悪いテストのプリントが焼き捨てられる。エラーの番号は宇宙よりも大きく、そこに神の存在が不確かさの木製の棚としてぎゅんぎゅんドリフトをかましてくる。蛇ではない。言うなれば表現のかなわぬサディスティックな両足を腰からはやしたアリ（これは私の中で非常に中心としての虫である）の地上絵としてその空を塩で清めた。清めは死でありハイエンドである。瞑目の団体がざっざっと足音を立ててはるかかなたの地平線と交わるように正弦波を描ききった。そのゴールテープではやはりあらゆる親類縁者の傾きが軽率になり鉄筋コンクリート製のタワーをなす。天使の輪を得たそれはヘリコプターの通路でもある。二つに割れて空気中に飲み込まれるそれはパンクロージャーを私に連想させた。もっとも私は空を飛ぶことができないのである。空の降り注ぎにご注意願います。栽培の木が珊瑚のような血の内臓を吐き出した気がした。
マジックハンドの恐るべきところはその橙色をした白く美しい花々である。華々しい光にさっとくぐらした光沢性崖の別荘は水の属性を保護する後見人である。それこそ振り子のかたちである首ピアスである。そしてこれほど断定を並べても私のエラは私でないことは愁いを帯びた回路が凍結したものと区別できないのだ。無駄の禁止は因子の青い屋根を45度だけ傾けることに固執している。中耳の両端は空いたペットボトルで腹に接続されそこに流れ込むのは野菜で山菜で揚げたてのそれをそっと口に運ぶのだ。いまこそリサージュ曲線の交付をラッパとともに知らしめる主が必要ではないか。私は漁師にヤタギ貝の三つの端が俸禄の家計であり銅の取っ手が惑星運動すると語った。その女は鼻でせせら笑った。
早急に試作の配音をピンで並行に移さねばならぬ。立ち並ぶ銀杏の木は明日の願望だが行き詰まりでそれゆえに許しの湧き出しが光の速さで（光は地球を7.5周することができる）往路の復路の有効性が証明されない。不自由の持つ性質の一つとして駆逐することはできないがワシやフクロウのようにともに歌い踊りあかそう。証明は不可能だったのだ。冷温動物の冷たい手が手首に回されるとおもちゃ箱は開き（びっくり箱だったように思う）ばねが伸び切ってしまうのだ。その勢いは宇宙を貫き原初のビッグバンに到達する。札束は5次元の揺らぎと思っていました。手のでこぼこ道を（間違えてはいけないがこれは小道ではなくでこぼこである）木の柱として流水に流されるコントラバスが車を破壊する。その破片が空気中の疼痛と反応して未開のテントを円錐形にする。四つの円錐の頂点を中心として行われる円盤は理解不能で筆を折らざるをえない。デザートのような甘い頭のおんなであった。
不治のニンカイはポリメラーゼの直方体からかわいらしく突き出た青い線状洗浄アイテムとともに息づく。怒っているわけではないがやはり目の前をついと横切られてはサメの歯ののこぎりである。ギリシャ文字のカイではなくアルファベットのケーは反射で私は吐血する。園児の臙脂のスモックはとうとう正体をあらわし私に友愛をとうとうと優しい語り口で語った。給油のクウショはばい菌の二乗とともに今踏み出して階段を波に逆らった。雷神の怒りももっともだ。私は深く納得しそのまま首を切られて岩にかみついた。これはどういうことですか。武士たちは馬に乗り銃を巧みに操り岩に突入する。それは石の海の中で今もまだ反復横跳びの百度を卵焼きにして食べている。意識のつらさが唐突に欠陥にあらわれて巨大な人間とともに世界を緑に変えました。墓はマントルに建てられてほのかな焦げ臭さがぱっと視界に開けた。私こそ忍者で。私こそヘヤカイの横向き振興に虐げられてきた。ただの邦人が指のしわのイデアに入り込み幾重もの八重垣を築き上げた。私は今それに気づいたがマジックハンドである。ここでようやく私も筆をおける。万年筆のインクの有効性はいまだ証明されていないとしてもだ。
