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第四幕 それぞれのエピローグ 第六話 神様の棲む山

 その日、つるぎがフェニックスのもとに行くということは事前に伝えてあった。具体的な時間指定はなく、陽のあるうちに、くらいのものだったが――そのアポイントメントありきで、道草を食いながらでも間に合うだろうという公算をもって、つるぎは動いていた。

 実際、それは間に合っていた。瞬間移動のおかげで、昼のうちに不死鳥の城に着くことができた。


 けれど。

「ああ、女神様ですね。フェニックス様から伝言でございます」

 と、城の兵がつるぎに紙を渡した。


「……まあ、また別の日でいっか」

 つるぎは読み終えると、そう納得した。

「どうしたの? ドタキャン?」と湊はいう。

「まあね。フェニックスさんと一緒に、前科者を監視して再犯を事前に抑止する透明な鳥、っていうアイデアを揉む予定だったけど」

「そうなんだ。つるぎも忙しいのに困るね」

「でも、しょうがないかなって思うよ」つるぎは湊に手紙を渡す。「家族旅行なんだから」


 その手紙には、フェニックスからの謝罪が記されていた。つるぎとの約束はきちんと覚えていたが、今朝、突然に全神王がやってきて、家族四人で異世界旅行に行くことになってしまったのだ、ということだった。


 城下町を歩いていると、フェニックスたちのことを人々が噂していた。どうやら話によると、生まれつき病弱であった予言鳥アスの身体が、今朝からすっかり元気になって、どこにでもいる元気な少年のように、駆け回ったり跳ね回ったりしたのだ、そしてそのあとに咳ひとつ吐かなかったのだ、ということだった。


「放っておいたら魔王になると思ったら、そりゃ動くかあ」湊はいった。

「呪いとか、全神王が考え直したというか、許すことにしたってことなのかなあ」つるぎはいう。「忙しいから、自由な日ができるまで時間がかかって、今日しかなかったのかも」

「それにしても事前にいってくれてもよかったのにね」


「全神王だからしょうがないよ。あの人いつも急だから。緊急事態でもないのに、女神全員出席の会議が前日に決まるとかざらにあるから。誰にもお伺い立てる必要なく生きてきたからアポイントメントとかスケジュール調整とかって概念をミリも持ってないんだ。自分が法ってやつ」

「仕事の愚痴だ。お疲れ様です。振り回されて大変だね」


「ともあれ今日は会えなさそうだね。どうするの? つるぎ」

「わたしは試練のダンジョン行きたいんだけど、湊くんはどう?」

「行きたくないけど、つるぎのいないところには、もっと行きたくない」

「そっか。じゃあ付き合って」

 つるぎは湊の手を取り、試練のダンジョンの最奥に瞬間移動した。


 小屋と、温かい湖のある空間に着いた。湖に、足湯のように素足を浸す少年がいた。睫毛の長い少年だった。

「こんにちは、女神デュクシデュクシーさん」

 つるぎがいうと、少年は顔を向けて、にやりと笑った。

「引退済みだよ。俺に何か用かい、新世代の女神様」

「用というか、遊びに来ました。お隣お邪魔しても?」

「ご自由に」

 つるぎは靴を脱いで服の裾をまくり、足湯に浸す。思いのほか熱かったが、涼しい顔をしておく。


「そっちは?」少年――デュクシデュクシーは湊のほうを見る。

「僕は女神つるぎの彼氏です」

「ついでにいうと、異世界を救った勇者様でもありますです」つるぎは冗談めかしていった。

「ふぅん。なんだか色々あったようだね」デュクシデュクシーは湊の目を見る。


「つるぎ。この人が本当に女神デュクシデュクシー?」

「うん。消去法だけどね……女神になってから、先代女神たちにご挨拶に行ったら、デュクシデュクシーだけいなかったから。下界で隠居しているって聞いて、じゃあ神の剣を護るようなポジションにいたあのお爺さんがそうなんじゃないかって」

「でも女神って老いないんじゃないの?」

「そこは俺、女神を辞めるときについでに全神王におねだりしたのさ」デュクシデュクシーはいった。「老いる生き物にしてくださいってね。ついでに、男の子にしてもらった」

 まったく違う自分に、転生してみたかったのさ――デュクシデュクシーはそういった。


「デュクシデュクシーさんは」つるぎはいう。「ずっとここで過ごしているんですか」

「いんや? 女神の権能は持ってるから、瞬間移動で旅行とかするよ」

「え、それは引退したら手放すものなのでは?」

「別に。全神王は女神として振る舞うことを禁じているだけ……持ってて頼られるのが嫌だとか、子宮を空けて子供を作りたいとかで、自主的に全神王に返しているやつが大半だ。おっと、俺は頼られたいってわけじゃないからね。子供なんぞいらんが」


「……なんだか、すみません、失礼かもしれないんですけれど。話に聞いて思っていたデュクシデュクシーさんと違ってびっくりしています」

「どんなイメージだった?」

「博愛の女神、にして……思い付きで世界に干渉する女神だと聞き及んでおります」

「そう。それが実際は擦れた感じで驚いたってことかい」


 デュクシデュクシーは葉巻を生成すると、つるぎに断りを入れることもなく、すい始めた。湊は顔を顰めたが、つるぎはデュクシデュクシーの気持ちを探ろうと見つめていた。


「俺はいまでも、全部を愛しているよ」デュクシデュクシーはいった。「女神だって、続けていいなら続けたかったさ。やりたいことがまだあったのに」

「やりたいこと、ですか?」

「……女神つるぎ。きみのスピーチ、聞いていたよ。意志が、自我が、主張が、思想が感じられる素晴らしいものだった。意志と自我と主張と思想は大事だ。それがない女なんてつまらないし、それがない神なんてくだらない」

「お褒めに預かり光栄です」

 質問に答えてもらえなかったが、つるぎは礼をいっておいた。


「でもその意志が、自我が、主張が、思想が、果たしていつまで続くだろうか」デュクシデュクシーは射貫くように見つめた。


「続けるつもりですよ。続けるために、疲れすぎないようなシステムを模索しているところです」つるぎは見つめ返す。

「へえ。女神が疲れすぎないような、ってことだよね。それを探すのも大変だろうに、新人のバイタリティは羨ましいよ」

「就任前、研修旅行をしていたんですけれど、そのなかで女神の精神的ケアの重要性に気がつくことができまして」

「研修旅行。それは聞いていない話だ」デュクシデュクシーは興味深げに身を乗り出す。


「女神つるぎ。よかったら、きみのその旅の話を聞かせてくれないかい? 新世代が何を見て、何を考えたのか、俺のやりたいことのためにも知っておきたい」

 つるぎはデュクシデュクシーに促されるまま、研修の話をした。


 リリシシア王国、漁村ガボ、劇場の町ダリアンヌ、ジンコゥ、ポールトルとグザイ、学園都市ジャスタウェイ、花とチョコレートの町バレッタ。木組みの国ウーアハ、大富豪のダンジョン、迷いの森、聖竜寝殿、そして不死鳥の棲むマンナカ火山。もちろん、百年後のパンゲア界の故人館やベストカップルコンテストの話も、監獄で見たものの話も、巨人と大商人の孫エッダの話もした。そして天界で起こった、キャルゼシアとの戦いや魔王パトスの件についても話した。


 ミリィの身に起こった暴力の話はプライバシーを考慮し省いた。湊と具体的にどんなふうに愛し合ったかとか、髪の毛が燃えてなかなか伸びなくてどうこう、といったどうでもいい話題以外は、だいたい話した。


「なるほどなるほど。それは大冒険だったね」聞き終えたデュクシデュクシーはいう。「もっとも、あくまでもこのパンゲア界の半分でしかないんだが。ウエ地方はもう見たかい?」

「就任後に少し」つるぎはいった。「ただ、もっとじっくり見ていく必要がありますから、また時間を作らないといけませんね」

「そうか。……女神、大変だろうよ。きみがフェニックスに語った、女神の休養時間を捻出するという抱負だが、どうだい、叶いそうかな?」

「身に染みてわかりましたよ、だいぶ無理があるって」と、つるぎはあっさり首を横に振った。

「業務をどうにか時短して時間を作ったとして、業務のなかで気になったところや確認しておきたいところをつついているうちに時間がなくなります。あと、やっぱり時短と丁寧の両立はどうしても難しいものですから、あれこれやってるうちに失敗しちゃうこともあって。そうなると普通にやってた場合より時間取られたりもするので、どうしたものかなというところです」


「わかる。俺もそうだったよ」デュクシデュクシーは笑う。「俺も大変だった。魔力があっても、何かを素早くやるっていうのは苦手なほうだったから。下界に、仕事っていって逃げ込むこともあった――まあバレッタでチョコレートを補給して、また天界に戻るわけ」

「あ、それいいですね。でも怒られたんじゃないですか?」

「叱られたさ、そもそもバレッタに異世界の植物……カカオを持ち込んで異世界のお菓子をそのまま作る使命を与えた時点で、何を考えてるんだっていわれたもの。でも俺、せっかく女神が介入してもいい世界なんだから、あんなに幸せになれるものがあるなら愛すべき下界の民に教えないわけにはいかないと思うんだよ」

「そうですね。わたしでもそうしたかもしれません」

「ははは。きみと俺、気が合うかもね」


「いいえ、合わないと思います。デュクシデュクシーさんとわたしは全然違いますよ」

 つるぎはきっぱりとそういった。

 デュクシデュクシーは笑みを浮かべたまま、そうかい、といった。


「まあいいさ。俺はきみの話を聞いて、ますます、やらなきゃいけないと思えた。俺は俺のやりたいことを、ここからやっていくべきだ」

「デュクシデュクシーさんのやりたいことって、なんですか?」

「秘密。でも何か予想はしてるんだろう。当ててみたらどうだい?」


「危険な力を持った人魚が漁村ガボを苦しめていた件について、知っていて放置していたことは関係ありますか? 教会がなくなってるんですから、明確に治療課の仕事量に変化が表れていますよね」

「そうだね」

「そして教会の件でいうなら、明らかにグザイの教会の利用者数が半減していることをスルーして、ポールトルの惨状をそのままにしていたことは関係ありますか?」

「そうだね」

「迷いの森から民を救出しようとして記憶を消されて戻ってこれなくなった天使がいることを、把握しながら何も動かなかった。それも関係ありますか?」

「そうだね」

「衣類の製造機が経年劣化で壊れるほど長い間、メンテナンスをしていなかったことは?」

「関係あるよ」


「おかしいと思ったんですよ。女神を普通にやっていれば、自分で創った人魚の様子を見に行く時間くらいはたまに作れるし、森に行った天使が帰ってこなかったなんて事件があったら天界でも騒ぎになって、女神の耳に届くはずなんです。教会の利用者数が突然激減したら、その町の町長がどう説明していようと、とりあえず天使から天使長へ、天使長から大神官へ、そして女神に報告が行くはず。それに理不尽に亡くなって天界にやってきた魂が、女神や天使に自分の置かれていた状況について語らないということもあまりない。なんにも気づけない、なんてことがあるわけない。

 デュクシデュクシーさんは、全部気づいていて、民が苦しむとわかっていたうえで、放置していたんですよね」

「だとしたら?」


「デュクシデュクシーさん、あなたがやりたいことは――下界を滅ぼすことですか?」


「違うよ」

 デュクシデュクシーは否定した。


「俺が滅ぼしたかったのは女神だ。女神なんていう、愛のないシステムはなくなったほうがいい。次の世代に受け継ぐべきじゃないと思ったんだ」


「どういうことですか?」

「わかっているだろう、きみも。寝なくても食べなくてもいい身体だからって、寝食の暇も与えられない。天界の天使と下界の民のために時間を費やして、そりゃ言葉じゃ感謝されるが、誰が役を代わってくれるわけでもないし、代わってくれなんていう権利はない。全神王はろくに教育とかしてこないからだいたい全部自分で考えて作っていかなきゃいけない。そして上手く行かなければ多くの命や気持ちがダメになる。規模も期待も大きな仕事、負担も責任も大きな仕事。女神の果実なんて食べなければよかった、こんな権能なんていらなかったと思っても自分で自分を殺さなきゃ解放されない」

 そのためのフェニックスの尾だがね、とデュクシデュクシーはひと息つく。


「何より最悪なのは、安定した主を求める民の前では泣いたり怒ったりできないし、天界でだって弱音はろくに吐けないことだ。天使だって元々は信徒で、女神への憧れをもって試験を受けた者が多いのだから、印象を崩すような真似をして辞められたら敵わない。天使が人手不足だなんていつものことだから、いつだって偶像としてのイメージを保ちながら、とにかくみんなのためにあくせく働かないといけない。色々な欲望やフラストレーションをどこにもぶつけられないし、いわんや民の前でそれが苦しいなんて顔に出しちゃいけない。


 女神はいつだって民を平等に愛し見守り、微笑みをたたえなければならない。そして民の自主性や自由な発展を重んじるために、余計な手出しや私情による裁きを下すようなことはしてはならない。俺という個神がいつ何を感じて何を想うかなんて、いついかなるときも、どうでもいいということなのだよ。


 女神の生きづらさ、息苦しさの本質は、そんな偶像性にあると俺は思う。偶像にすりつぶされる実像の悲鳴はどこにも届かない」


「そうですね。それで?」

「俺だって苦しかった。どこまでやっても民は民同士で傷つけあうし、天使だって真面目に仕事するやつばかりでもないから虚しかった。バランスを取りながら、気を配りながら身を粉にして尽くしたところで、奮闘の姿を誰かが絵に描いて残してくれるわけじゃない。

 なんのためにこんなことを頑張っているんだろう? 俺はこんなことをいつまで続けないといけないんだろう? 本当に俺じゃなきゃいけなかったのか?


 女神会議でよく一緒に話していた、支えになっていた異世界の女神が精神的な限界で暴走して討たれたと聞いて、俺はますます思ったよ。なんでこんなこと続けないといけないんだって。なんで、俺やあいつみたいな、ただ最初の天使として創られただけのやつらが、女神なんて奴隷みたいな役を回されなきゃいけないんだって。愛すべき生命に、そんな時間を当然のように強いるんだって。


 そんなことを考えてたら、地球界の女神と話す機会があった。あいつは下界の民に干渉しなくてもいいんだから楽だと思っていたら、生前に別の存在を神として崇めていたやつらが死後に天界に来て、ぽっと出のお前なんか神なんて認めない、とばかりに暴れることがしょっちゅうらしいんだ。死にかけたことは一度や二度じゃないし、実際にそれで死んだ結果としての代替わりもあったそうだ。道理で生傷の絶えないやつだと思った」


 つるぎは思い出す。初めての女神会議に出席したとき、とりあえず地球界の女神と仲良くしようと思って声を掛けたときのことを。つるぎが地球界出身と明かしたとき、地球界の女神は酷く怯えた顔でこういった――生前の宗教はなんでしたか、と。

 あれはそういう警戒だったのか、とつるぎは納得した。そして、胸が痛んだ。


「……俺は、確信した。女神なんて役割があるから苦しみがあるのだと。女神なんていらないではないか、輪廻の門だけが死後に用意されていればそれでよいじゃないかって。女神なんてものを置くシステムは滅びるべきだと。

 俺はデュクシデュクシー、博愛の女神。俺以外の女神たちが苦しみ続けることも、俺のあとを誰かに継がせることも、俺の愛が許さなかった。

 ……でも、だからって全神王に牙を剥いたり民に何か吹き込んだりしたら、女神の暴走として扱われて、ヘップバーンに殺される。それじゃあ意味なんてない、いたずらに悲しませるだけだ。だから俺はじわじわと、なるべく自然な感じで、民が女神に対して不信感を抱くように仕向けられないかと考えた」


「そのための人魚や、ずさんな業務ですか」

「そうだね。女神がそうした失敗や放置を繰り返せば、民は数百年もすれば女神に頼る気もなくすんじゃないかって。民からの求心力を失うことができれば、ゆるやかに規模を縮小させることができる。俺の計算では、その先に俺という女神がいてもいなくてもいい状態というのを作れるはずだった」

「でもその前に退位なさった」

「させられたのさ。全神王に気を遣われたんだよ。俺がもう心身限界だから、色々なことが雑になっているんじゃないかって。疲れが限界に達して狂われても困るからって退位を命令された。勘だけは鋭い爺さんだ。……キャルゼシアにだって女神なんて継がせたくなかったけれど、キャルゼシアしかいなかった」


 デュクシデュクシーは湯から足を抜く。つるぎも合わせて抜き、サンダルをはいた。


「そしてきみの話によれば、キャルゼシアも女神の権能を狙う者に殺された。

 やはり女神という立場には誰かを据えるべきじゃあない、危険地帯だ。

 俺はその制度をぶち壊そうと思っている。きみはどう思う、女神つるぎ」


「わたしは天界の介入のない世界だったせいで湊くん亡くしちゃったので、天界はあったほうがいい派ですねえ」

 つるぎは湊の手を握りながらあっさりといった。


「それに、ここまで女神ありきの世界にしておいて、やめてしまうのは無責任なように思えます。脱女神の方向に行くまでの間にいっぱいの人が苦しんでしまいますよね。ポールトルだって大変なことになりましたし……わたしには、看過できません」

「そのために多くの女神の精神が犠牲になり続けてもいいと?」

「いいえ。模索します、みんながもっと幸せになれる道を。誰かの自由をできるだけ奪わないやりかたで、女神を少しでも自由な存在にします」

「なるほど。たしかにきみと俺は合わない。きみには絶望が足りない」

「絶望なんていっぱいしました。だから希望を作ろうとしているだけです」


「俺は思うよ。きみをここで殺して女神の果実を回収してしまえば、このパンゲア界に女神はいなくなる……そうすれば俺の作りたい世界にぐっと近づくって」

「あら急展開。お忘れならいっておきますけれど、わたしは不老不死ですよ」

「お気づきでないかい? 俺だって不老ではないが不死だ」

「いや不死が多すぎでしょパンゲア界。僕もだけど」

 という湊の突っ込みで今話は一区切り。


 次回、裏ボスこと先代女神デュクシデュクシー戦、スタート。

勇者が魔王を倒したあとの世界といったら裏ボスだよなと思います。よろしくお願いいたします。

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