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第十話 わたしだけはわたしを - Aパート

 ダリアンヌ、紅色の塔内宿泊室。

 どうしたの、と湊はいう。つるぎは湊の膝の上で、どこから説明しようか迷って、いう。


「折り合いをつけよう、と思ったんだ」

「折り合い?」


「うん。わたしは、わたしたちは、魔女を殺さないといけなかった。

 魔女アッカを殺さないと、わたしも湊くんも、死んでいたと思う。

 連鎖して起こった魔女ブーの死亡は、避ける術なんて、なかった」


 もしも、もう少し遅かったなら――魔女アッカによって完全に腐乱死体に変化させられて、菜花湊は亡くなっていたかもしれなかった。そして蜷川つるぎも、あのあと魔女ブーの魔法がまた彼女の記憶喪失具合を変動させたとしたら――魔女ソーダクラッカーの死と魔女ブーへの加害で怒り心頭な魔女アッカの前で、無抵抗の赤子のような状態を晒していたかもしれない。


 だからあのとき、あのタイミングを逃していれば、すべてが終わっていた可能性が高い。つるぎはそう考えることで、納得しようとしていた。


「人を殺すことは、その人のすべての自由を奪い去ること。その人を想うすべての人を傷つけること。それはとてもよくないこと」

 つるぎはそう唱える。


「でも、よくないことしか選択肢にない、それ以外に打開策のない状況だって、人生にはあると思う。他の打開策が本当はあったとしても、それを探す時間なんて用意してもらえないようなことだって、あるんだと思う。

 よくないって自覚したうえで、それでも自分や愛する人を護るために、未来を作るために、その道を選ぶしかないってときも、あるんだって、……そういうこともあるんだって、納得しようと思ったんだ。

 だって人は生きるほうに、幸せになるほうに向かっていくべきでしょう?

 そうやって、気にし過ぎないように、気持ちに折り合いをつけようとしたんだよ」


「……諦め?」

「ううん、諦めない。よくないことはよくないこと。よくないことを繰り返さないように、わたしは考え続けないといけない。瞬発力とか、頭の回転とか、視野とか、鍛えないといけない。わたしはその努力を怠ってはならないって、思う。


 これまでいっぱい間違えてきたけれど、これから間違えないように頑張ればいい。

 愛と自由を、女神として護っていけるように成長していけばいい。いくしかない。

 誰も傷つけないようになれれば、湊くんも、みんなも幸せにできるようになれば。

 いっぱい誤って迷惑をかけてきた果てがそうなら、間違いじゃないかもしれない。


 ……甘い考えだけれどさ、いったん、そう思っておけば、生きていけそうだった」


 生きていけそうだった、という言葉が、湊には、死にたかった、に聞こえた。

 自分の隣で、恋人がそれだけの自責を溜め込んでいた事実に、胸が痛んだ。

 けれども、まだ、と湊は黙って続きを促す。

 いますぐ抱きしめたくっても、もう少し聞かないといけない。


「でもね、湊くん。ダリアンヌで、リーナちゃんたちと遊んで。

 遊べることに、その自由や未来に喜ぶみんなを見て。

 みんなでご飯食べてお酒飲んで。

 わたしたちが魔女を殺したことを心から感謝してもらえてさ。

 思っちゃった。

 アッカちゃんを、ブーを、……殺して、……よかったって」


 肯定されることで、肯定してしまった。

 肩の荷をうっかり降ろしてしまった。

 罪悪感が少し解消されてしまった。

 そんな自分を――自覚した。


「信じられないよね。ぜんぶ恥ずかしくなっちゃった。五体満足でへらへら温泉浸かったり酒飲んだりして過ごして、愛とか自由とか反戦争とか謳ってさ、そんで他人の復讐は邪魔しておいて自分は自分の気持ちで普通に殺してるし、それもしょうがないことだったんだとか背負う罪だったんだとか、二度と繰り返さないとかそれっぽい決意しといてさ、ちょっとちやほやされたらすぐ、いいことしたんだなあみたいに素直に感じちゃって。情けない。気持ち悪い。

 ねえ湊くん、わたしって、気持ち悪いんだよ」

 湊は何もいわない。否定したくとも、待つ。


「だからね、湊くん、こんな愚かなわたしをボコボコに殴ってほしい。きっと折り合いをつけようなんて考えたのがいけなかった。そこで緩んでしまったんだと思う。しょうがないことだったなんて思っちゃいけなかった。しょうがないなんて、やってよかったに近いもんね。

 誰がどれだけ許そうと、わたしだけはわたしを、許しちゃいけないのに。

 楽なほうに流れようとしていたわたしを殴ってほしいって思うんだ」


 積み重ねた罪の意識と自責の念に加えて、子供ができないことがわかったことも、精神的な疲弊に拍車をかけているのではないか。湊はそう思うと、複雑に絡まった心情を前に、少し息が詰まった。

 色々と言葉が浮かぶけれど、いうべきことはなんだろうか、と考えていると、ごめんね、とつるぎはいった。


「ごめん。やっぱり、なし。湊くん、わたしに暴力ふるうなんて嫌だよね。嫌なこと、お願いするのって酷いよね。ごめん、忘れて。何いってんだろうね? でも聞いてくれてありがとう。なんか吐き出したら楽になったかも。寝よっか」

「つるぎは、さ。罰が欲しいの?」

「……湊くん?」

「つるぎが罰してほしいなら、できるよ、僕」

 湊はそういって、つるぎをベッドのうえ、自分の隣に座らせる。

「湊……くん」

 つるぎは、湊に罰されるということを上手く想像できず、なんだか怖いような、どこかそわそわするような気持ちで身じろぎした。

 湊はそんなつるぎに手を差し伸べていう。

「つるぎ。鼻栓、作れる?」



 果たして鼻栓が用意された先にあったのは、キスだった。

 長い長い、接吻だった――湊はつるぎの後頭部を片手で抑えて、唇に唇を押し付けた。隙間なく密着させ、口から呼吸することを許さない。

 そして、つるぎの鼻腔も、塞がれていた。最初は肩透かしかと思ったつるぎだったが、ちっとも唇を離そうとしない湊の様子で、すぐに思い至る――これが罰だと。


 つるぎは、口からも鼻からも、呼吸ができない状態にあった。

 湊はそうした状態に、キスで導いていた。ただ、役割のような口づけ。

(湊くんはこうして苦しめることで罰しようとしている)


 逃げ場のない二酸化炭素が自分のなかで膨らんでいくような感覚。頭部にあるたった三つの穴を塞いだだけのこととは思えないほど、じわじわと思考のなかで危険信号が鳴ってきていた。つるぎは嫌な汗をかきながら、呼吸をしたい衝動にかられながら、それでも、

(わたしが受けるべき罰だ。これで死んだところで、それは、しょうがないことだ)

 と受け入れて、意識的に、無抵抗を続ける。


 自罰的な欲求が満たされていく感覚。

 つるぎは自分がどこか、生きることに疲弊していたことに気がついた。

 女神としてこの研修をやり遂げて、これからもやっていく。その意志の理由は、菜花湊を護りながら離れずに過ごしたいという愛情と、多くの人を幸せにできる世界に変えたいという気持ち――は、本物だ。


 マリオの弟やフーガス、フラウのような、同性を愛の対象とする人々が、自らも神からの平等な愛を受けられると信じられるような。

 望まない子供を産み出さざるをえなかった場合のミリィのような人生を作らないような。

 地獄のような世界だから他人を守ろうと思えるマーキュリーのような人間の努力が報われるような。

 ヌル、ブギ、ウーギー、ドゥワップのように無知と無垢な愛を利用され尊厳を殺される誰かがひとりでも減るような。

 命のために倫理を殺したグル、ビッグデカ、ワンレドのような者が現れないような。

 この世に現れた日から孤独と苦しみに苛まれ続けたソーダクラッカーのような存在を少しでも救えるような。

 明日から一粒でも涙が減って、ひとときでも笑顔が増えるような。


 そんな世界を創りたい気持ちは、本心だ――けれど。

 それでもつるぎは、ちょっともう、ずっと前から、疲れ始めていた。


 命を奪った責任。

 天界でも下界でも慕われていた女神キャルゼシアを殺めて女神の権能を手に入れた。それを自覚した蜷川つるぎの責任は、あまりにも重かった。

 女神を頑張ることが、ちゃんと神様をやることが責任だと考えた。つるぎにとって最愛の、正しさよりも大切な、菜花湊が支えてくれるならば――その幸福があるならばやり続けていられると感じた。


 けれど、研修の最中、その重い罪をさらに重ねた。

 魔女を殺した責任はどのようにとるべきか、わからない。

 あの洞窟で、自分を救うために、ふたりの民を湊に殺させてしまった責任は、どのようにすればとれるのだか、わからない。

 そして考えてみれば、女神を頑張ることが本当に女神キャルゼシアを殺めた責任をとることになるかどうかだって、わからないことだった。


 これ以上取り方のわからない責任が増えたら狂ってしまいそうだった。

 そして狂う前に、つるぎはすでに、疲弊していた。


 だから、甘い賛辞に、つい甘えそうになって――恥ずかしくて、恥ずかしくて。


(死ぬことで、とれる責任なんて、一個もないけど――それでも、死ねるなら、湊くんがこのままキスで殺してくれるなら、全部を諦められるなら、これ以上恥を上塗りしないなら、それでも、いいとか、最低だけど、ちょっと、思って、しま……う?)

 つるぎはそこでひとつ、気づいた。窒息がすぐそこになり、気を失いそうになりながら、見落としに、思考の抜けに、気がついた――そして、

(だめだ、これ! これはだめ!)

 と、湊を力いっぱいに引き剥がした。

 湊は、つるぎは死ぬことを選んでもよいし、死なないことを選ぶならばそれもよいと思っていたから、割とすんなりと、どかされた。


「――っはあ! はーっ、あーっ、はあーっ」

 二酸化炭素を放出し、真っ青な顔で、深呼吸をするつるぎ。内臓に悪影響が出ているかもしれないので、回復魔法をかける。目の前の湊を見る。

 キスの間つままれていた自分の鼻をさすりながら、見る。

 湊の両鼻に入っている鼻栓を――見る。


「湊くん、さあっ」

 つるぎは湊にも回復魔法をかけながら、いう。

「どうしたの、つるぎ」

「どうしたのじゃないよ! ギリギリで、気づいたけどさ! あのままじゃ、湊くんも、死んでたよね!?」


「うん。そのための、僕のための鼻栓だったよ。つるぎ、鼻栓したまま死ぬのはちょっと不格好で嫌かなって思ってさ。だけど、つるぎの鼻と自分の鼻を両方抑えながら唇も抑えるの難しいし。というわけで、僕が鼻栓をして、つるぎの鼻を僕が指で抑えるプラン」

「プランって。心中プラン? なんで?」


「つるぎは痛みか苦しみを、罰を欲している。もしかしたら生半可なものじゃあ満足できないかもしれない。『ぽかっ! ぽかぽかっ!』じゃカウントされないかもしれない。気絶させるまでやらなきゃいけないかもしれない。けれど僕は、それをした僕で生きていきたくない。

 百歩譲ってそうするにしても、つるぎが痛いなら僕も痛くないと我慢ならない。一方的なものは嫌だ。でも、つるぎに殴り返してもらったとしても、僕のほうが痛く殴ってしまっていた可能性は拭えない。数値化できないものは、対等に返せない。


 つまり腕力とかで罰するのは、なし。

 何なら公平にできるかなって考えた。


 息苦しさなら公平だと思った。

 お互いに鼻呼吸ができない状態でキスをして、苦しみを分かち合いながら、つるぎを罰そうと思った。

 つるぎは冷静な人だから、もういいってところでギブアップすると信じていた。もしも、つるぎが死んでもよくって、そのまま死んでしまったとしても、つるぎと同時に死ねるんなら、僕はそれでよかった。

 つるぎが大事にする世界なら僕も一緒に護りたいと思うけれど、つるぎが手放す世界なら僕も手放す。命も世界も、つるぎが捨てるなら僕も捨てるよ」


「駄目だよ。やめてよ、湊くん。湊くんは幸せになってよ。もう死なないでよ。わたしは、湊くんが幸せに生きててくれるほうを、望むよ」

 つるぎが涙目でそういうと、湊は微笑んで、優しく抱擁する。

「僕はつるぎが幸せじゃないなら幸せにはなれないよ。

 だってつるぎは僕のすべてで、つるぎなくして僕はいないんだから」


「なんで、……わたしなんか」

「つるぎを愛しているから。つるぎが自分のことを、自分なんかって思うなら、僕はつるぎが肯定できないところまで肯定する。世界中がつるぎの敵になったって、つるぎ自身がつるぎの敵になったって、つるぎの味方をする。つるぎが死にたいなら、死にたいなんていうななんて絶対いわずに、死にたいつるぎの味方として、一緒に死なせてもらう」


「それって、一緒に死ぬのって、味方なの?」

「わかんないけどさ。僕のほうがつるぎより頭悪いし。

 でも、死んだらダメだなんて、色んな物語や歌や名言集で、とっくにたくさん聞いてきたでしょ? つるぎ自身もいってきたでしょ。そればっかりじゃ息苦しいんじゃないかって思うから、僕が死にたさの拠り所になるよ。

 だからまたそんな気持ちになったら、一緒にいけないことしようね」


 胸のなかで泣きじゃくるつるぎの背中を擦る。冷たく静かな夜のなかで、どうしようもない熱と音がそこに固まっている。

 湊は続ける。


「誰も傷つけずに生きたいと願うのは、そのうえで生きてみんなを幸せにしたいと望むことは、きっとひとりじゃ抱えきれないほどに難しくて、重たいことだと思う。それでもつるぎが、そうなりたいって目指して、そうありたいってあがいていたことは、隣でずっと見てたから、わかるよ」


 まあ魔女バッカのときは割と乗り気で殺しそうになってたけど、と湊は思ったが、黙っておく。あのときはまだまだ再会に浮かれていたのだ、ということで。


「……うん。わたし、それをやらないといけない。これ以上、命を奪わずに、みんなを幸せにできる、神様に、ならないと、いけない。けど、わたしは、弱い。命を奪ったこと、よかったのかもって、思ってしまった」

「そっか。それで?」

「だから、わたしは、……許されたくなくて」

「うん。で、罰を受けたね。苦しかったでしょ?」

「……うん、でも、わたし、これから、どうしたらいいんだろう」つるぎはいう。「わたし、またいつか、揺らぐかもしれない。そんな状態で、……わたしがどんな状態だろうと助けられる人を見捨てていいわけないんだけどさ」

「つるぎが自分のことを許そうと許すまいと、どちらでも本当はいいんじゃない?」

「え?」


「いけない気持ちだったとしても、言葉にしなければいい。行動に出さなければいい。

 罪悪感が薄れてたって、反省の色を出しながら、償うように人々を救い続けていればいい。

 結局、腹のなかで何を考えてようとも、その身体で何をするかがすべてだって僕は思う。

 愛情だって、どんな欲が混じってるかより、欲と愛を相手に向けてどう出すかが肝心で。

 つるぎが誰かを幸せにできたのなら、どんなに自分にとって疑わしくても、神様だよ」


 言葉を咀嚼している途中のつるぎに、湊はお揃いのペンダントを見せて、

「バレなきゃいいんだよバレなきゃ」

 といった。

 小学生みたいな、あるいは悪い大人のようなことを。

 少なくとも神様や勇者のそれではない、幼くて、自由な考えを。

 つるぎはその言葉で、全部がちょっと滑稽に思えてきて、ふ、と笑った。


「いまの、つるぎが前にいってたことだよ?」

「いったね、たしかに。けど……思ってることって、外に、行動に滲んでしまうものだよ」

「そこは我慢するしかない。バレないよう頑張って。抑えきれなくなったら僕に吐き出して。

 つるぎは実質僕で、僕は実質つるぎだから、外じゃなくて内だよ」

「……全然違うよ。湊くんは、わたしと、全然違う。だからほんとそれ、無理あるってずっと思ってる」いいながら、つるぎは笑う。「でも、違っててよかった。湊くんが変でよかった。こんなに変でもいいのかもって、勘違いできそう」

「それならよかった」


 部屋にあるチリ紙で洟を噛んで、少し水を飲んで、つるぎは気を落ち着けた。その後ろ姿を黙って見ている湊に、振り向いて、つるぎはいう。

「ありがとう、湊くん。湊くんが着いてきてくれなかったら、ときどき吐き出させてくれてなかったら、わたし、ここまで生きてなかったかもしれない」

「どういたしまして。甘えてくれて嬉しいよ」

「湊くんは、悩みとかないの? 聞くよ」

 つるぎは湊の隣に座り、微笑みを向けた。

「別に? 僕、つるぎのおかげで自由に生きられてるし、あんまり考えて過ごしてないよ。愛と思想を軸に思いつきをぶん回してるだけ」

「たしかにそんな感じするけど。んー、でも、ちょっと振り返ると寄りかかりすぎてないかなって思っちゃって」

「生前にいっぱい救われたから、そのお返しだと思ってくれてればいいんだけど……まあ、気になるなら、一個、聞いてくれない? お願いを」

「いいよ」

 つるぎがそういうと、湊は肩を抱いて、ベッドに優しく押し倒した。

「最近、劇の練習したり、独房で一晩を明かしたりで、……ちょっと寂しかったから」


 一緒に夜更かしをしてください。

 湊はつるぎが頷くのを見て、キスをした。

 何も殺さない、生命のやさしい熱を帯びた口づけだった。



「あ、ちなみに肺活量の性差的にはあのまま続けてたらわたしが先に死んでた」

「え? 同時は無理なの?」

「だいぶ難しいと思うよ……たぶん同性同士だろうと差はできるだろうし、よい子のみんなもやめようね……」

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