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……菫の花  作者:
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 ……二年 遠距離でも 支えて貰っていた恋人さんだと思っていた方が……全て私の幻想だと解って ……心を保てたのは ……傍で 本当に耐えきれない夜に 腕の中を貸して下さった 方がいらっしゃったから 


 ……その方の腕の中が……本当に安心出来て ……やっと眠ることが出来たよ


 ……けれど、その方もお仕事が変わって離れてしま う 状態に昨夜耐えきれなく て 一晩お引越しのお手伝いをして ……最後まではないけれど ……気持ちを離すことが出来ないことに気づいて ……恋人さんでなくて構わないから 一年だけ 離れていてもお話してくれませんか とお願い したの ……その方に大事な方が出来るとき きちんと離れられるように 一年で私も 心を 整え よう と 思います ……誰も悪くないでしょ う……? ……何も 責めたく ない の ……私は お会い出来て 幸せな時間を 下さった あの方が大好きだったから それで よいんだ ……そう受け止められるのも 今 お話して下さる方が腕の中の安心を下さったから 好きって自覚したのは離れる日だったけれど……大丈夫だよ 一年だけって決めて 私はちゃんと 離れられるもの 、……それまで その方のことを考えるのは ……赦される と 思う の 、ちゃんと 聞いている から 一年だけ って

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