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第1話-始まりの扉開けて-

今俺がいる場所は東京の六本木にある超高層オフィスビルの24階にあるユーザー管理部だ。

このユーザー管理部はユーザーの新規登録などの管理…ではない。それは顧客管理部が行っているらしい。

ユーザー管理部の主な仕事内容は、仮想空間の管理での[ユーザーが違反をしていないか][仮想空間に異常が出ていないかの定期的なチェック]などを行っている。


この会社の名前は「仮想空間・バーチャルモンド社」という。その名の通り仮想空間へワープしてあらかじめ用意した自分好みのワールドで好きなように生きる。まさに夢のような空間だ。


そして俺は面接に受かり今日からここの部署で働くことになった。不安なこともあるけど楽しみなこともある!と思いながら俺は社会人スタートをきった。


「はじめまして。今日からユーザー管理部に入りました、福山 透樹(ふくやまとうた)です!社会人1年目で分からない事もありますがよろしくお願いします!!」


一通り自己紹介も終わったところで先輩方が仕事のやり方や規則などを教えてくれた。初日はそれで潰れてしまったが明日から少しづつ仕事に慣れていく…という感じだ。


定時になり電車に乗って帰っていると俺の大学時代の友達から「今日飲みに行こうぜ」と誘われた。正直ヘトヘトだったし急に言われてビビったけど何故かその時俺は「いいぜー」と送っていた。

近くのところで電車を降りて指定された居酒屋につき、大学時代の友達とビールやらなんやらいっぱい飲みながら最近の話で盛り上がった。

終電に乗って家に着き、風呂に入ってあがった瞬間もうクタクタですぐに寝てしまった。


これが…2日目で最悪な目にあうとはまだあの時の俺にはわからなかった。いや、わかりたくなかった…


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