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伯爵令嬢は僻地で子供達と戯れたい!  作者: イブ
序章 繋がれた者たち
16/26

伯爵令嬢と登場人物紹介

シュア・グラウザム 女性 15歳

属性:炎 聖

テーマ:支配


「大人達が国や種族で争う事に興味ありません。だけど私に関わる子供達にはそう言う事はさせたくありませんね。沢山の違う子供達がいるって事は個性があって良いじゃないですか。そう言うものでしょう?」



すらっと身長もあり、桃色のロングヘアー。素の顔はキリッとしているが普段は引き締まらない。


物語で良くある愛され転生者。


本人の意思とは別にトントン拍子で事がよく運んでしまう。ただ、のんびりとしたいのだけど周りの状況が許さない。

この物語の主人公で割と能天気な性格。その所為か、物怖じせずに冷静に物事を判断し、自分に有利に動かそうと無意識のうちにする。そして、争いを好まない。無類の子供好き。

ピンクは淫乱と相場が決まっているとアイシャに言われ、ピンクと言う言葉に強い抵抗を持つ様になり自分の髪を桃色と言うようになった。

本来は灼熱のシュアと呼ばれる様に炎を極めるはずだったがアイシャがいるので強さを求めなかった。反対に治癒魔法を日々極めている。


《補足1》

「子供達を助けるのに理由が必要ですか?」←セリフを没にしました。


《補足2》

ヒートと言う炎系の魔法で熱を与え、ヒールをしながらマッサージをするシュアのオリジナル技がある。その技で数々の老人達が倒されてしまった。









アイシャ・フローズヴィトニル 女性 不明

属性:閲覧禁止

スキル:閲覧禁止


テーマ:奪う者



「私はお嬢様が居ればそれで良い。それ以外は何もいらない」



藍色の瞳と髪でもみあげに強い拘りを持つショートヘアーの小柄の女性。


物語で良くある嫌われ者転生者。ただ、嫌われ者転生者とは違う道を辿った。


シュアの従者。この物語の西の国で舞台の主役になる予定。前世では環境に恵まれず奪われ続け殺された。その時、逃げ道にゲームや物語と言った娯楽にハマり、自分で妄想に浸って現実から目を背けていた。やや人格破綻気味。

転生する際、授かった能力は【奪う】【知識検索】【限界突破】の3つ。

力をくれた女神の命をその力を確かめる為に奪った。命が途絶え女神が消えた為にそのまま転生の筈が生まれ変わりになった。生まれてすぐに自由を奪われ、また奪われる人生から始まる。

10年間奪われ続けたアイシャはその憎しみも力に変え、奪い返す。そして、西の国から姿を消す。

本人曰く、ただ殺戮の中で自分の生を感じ、戦う事で自分を確かめ、奪う事で自分が充たされるそうだ。

能力のデメリットか女神の呪いか分からないが常に奪う事しか出来ない。

シュアの側を奪い、シュアのこれからの人生も奪った。これはアイシャが奪ったと認識しなきゃいけない。

奪う事しか出来ないアイシャを受け入れたのが主人であるシュアだ。

アイシャは奪ったと認識しているがシュア本人は与えられたと思っている。互いの認識は違うおかげで上手くいっている。

【知識検索】の能力を持ちながら利用出来ず、シュアからポンコツ検索機の異名を与えられ傷ついている。アイシャの言い分は知識を持っているのと使うのは違うらしい。


《補足1》

こやつは魔剣で命を奪うタイプに似ていますね。


《補足2》

獲物を持ってきた子猫みたい







ルーリー 女の子 7歳

属性:なし

特殊:獣化(使用不可)


テーマ:孤独



「皆、同じ様に笑って泣いて怒るんだよ。なのに姿形が違うだけで仲良くしちゃ駄目なのかな?」



ボサボサした焦げ茶色のロングヘアーの女の子。頭の上に犬耳が付いていている。獣人族なので将来は美人さん。


孤児で盗っ人をやっていた犬っ子。

シュアに救われたものの自分の存在に疑問を持つ。

能力【悪意の声】で人と獣人の声を聞き、何が違うのか分からずに悩む。

人族と獣人の何処が違うの?と考えを持ち、人族からも獣人族からも孤独を感じる。

人の定義を探す役目。

帝国問題の時に活躍する予定。

将来、人族と他種族の架け橋になる鍵。


《補足》

当初、猫っ子の予定だったがシュアに懐く様に見せたかったので見た目を犬っ子にしたが違和感しかない。








クローネ 女性型 推定稼働時間二千年


テーマ:自由 生きる


「自由に生きるって難しいのね。私も貴方達の様に動かず見守る人形だった方が幸せだったのかしら?」


緑色の髪を束ね、シュアより身長が高い。無表情で必要ない時は無口。


宮殿を守護するオールド・レガシィ。

何千年の時をただ宮殿を守り続けてきたが宮殿の所有権がシュアに移行後、シュアの物になった。

しかし、シュアの唯一の命令に戸惑いを隠せない。その命令は『ただ自由に生きなさい』と言われ、初めのうちは戸惑うが次第に感情が芽生え、自分から行動するようになる。

パペット使い、キリングパペットと言う、100体にもなる人形を操る。

アイシャからは人形が人形を扱うなんて貴方を作った人は悪趣味と言われてしまう。


《補足》

胸はパット装着でアイシャと敵対







アラン・ゲドゥルド 男性 15歳

属性:水 ??

テーマ:身近な英雄



「嬉しいねぇ、俺の事を武力で評価してくれたんだ。悪いけど俺は父上と違い、自分が強くないのは知っている。だから、頭で勝負するんだ」



冷静で自分が出来る事は率先してやるタイプ。それに部下が付いていく。

僻地へ向かうシュアの護衛をした貴族。実は学校の同級生。

親同士は仲が良いが既にシュアは王妃候補になっていた為、アランは近寄れなかったのでシュアを知らなかった。

今回の僻地に行くまでの機会でシュアの本質を見抜き、自分のモノにしたいと考える。

自分達の強さと相手達の強さを判断して周りを動かすのが得意。

西の国の問題をアイシャと解決する。







ロビンフッド 男性 28歳


テーマ:正義と偽善と罪



「救っちゃいけない命なんてある訳がねぇ。あっちゃならねえんだ。それに俺の自己満足で救われる命があるのなら、それも良いんじゃねぇか?」



シーフキャットの異名を持つがシュアにより猫仮面の二つ名も持つ事に……


かつては未来を約束された近衛騎士の卵だったが恋人がある日獣人になってしまった。ロビンフッドは突然の事に何も出来ず恋人はそのまま処刑された。

獣人である事が罪だと言うのがソール教の教え。恋人の今まで人として過ごした時も罪なのかとこの世界の常識に疑問を持つようになる。

その後は後悔しかなく、自問自答を繰り返し、彼は王都を去った。その後のロビンフッドは見殺しにしてしまった彼女への罪滅ぼしに獣人を教会の耳狩りが行われる前に見つけ出したり、貴族に監禁されているの獣人を救い始めた。

悪い貴族や教会との問題の時に活躍する。

死んだ彼女は猫の獣人族だった。


《補足》

恋人はヒーラで人を救う仕事をしていた。任務で怪我をしたロビンフッドを担当したのが彼女だった。




ウィリアム・グラウザム 男性 39歳

属性:焔 霆

テーマ:貴族と父親



「私とて一人の父親だ。子の前では見栄の一つやカッコをつけたくもなるモノだ」



魔法をメインとする戦いをする為、筋肉質だが割と細い。赤髪で見た目は若く見える。


帝国との戦争で負けなし。王族への忠誠心は強く、王族から預かった民を大切に扱う貴族である。貴族としては立派だが、家庭は夫人に任せきり。その事が悩みである。娘とコミュニケーションをとりたいが照れ臭くて構えずに日々落ち込んでいる。それと帝国に娘を誘拐された時の事を負い目に感じている。貴族として出した答えにいまだに後悔をしている。故に使用人のアイシャを危険視する反面、娘の護衛としては安心している。


《補足》

グラウザム家は武力、ゲドゥルド家は智力で有名




グラウザム伯爵夫人 女性 37才

属性:聖 水

テーマ:ヒロインの視点ではラスボス



王国一の美人と言われている。実家は侯爵家である。侯爵家の3女で朴念仁のウィリアムを落とした手腕の持ち主。


常識人。苦労人。1人娘であるシュアを溺愛していた。社交界の華と呼ばれ、この国の流行を作っている。

社交場で娘と一緒に参加するのを楽しみにしていたのに追放され激怒。すぐに夫は領地に逃げ込み、息子は仕事に逃げ込んでしまった為、やり場のない怒りを晴らす為にヒロインに直接対決する。



《補足》

女を敵に回してはいけない。byウィリアム




伯爵令嬢の兄 まだ登場無し


厳しく厳格な騎士の鑑。性格は穏やかで優しくはあるが甘くない。ただ、妹に対しては優しくてシスコンの為、シュアのみ優しくて甘い人間に早変わりする。その妹が子供好きな為に子供にも割と甘い。

噂ではアイシャからロリコン紳士と命名されたとかなんやら。

そして、妹が王妃候補に選ばれた時に猛反対した1人でもある。王子に妹をやる位なら俺の嫁にすると当主である父と拳で話し合いをして説得出来ずに頷く結果に終わった。それと余りに酷い妹への溺愛っぷりに母親に気味悪がられ危険視されてしまい妹から引き離され、泣く泣く領地から飛ばされ王都で騎士に就職。近衛騎士と若くして成績を残し、今では王直轄特殊部隊に所属。能力だけなら優秀。ただ、妹が婚約が決まり妃になる為に王城に出向く事になったので防衛騎士から最短で近衛騎士になったらしい。そして、その事を陛下に見抜かれ特殊部隊に配属になり、様々な場所に飛ばされたりしている。今回の騒動で一番激怒しているのは彼かもしれない、、、



《補足》

ロリコンでシスコンな為、両親の妨害で登場しないままかもしれない。



伯爵令嬢の弟 まだ登場無し



英雄である父を持ち、社交の華と言われる母と多才な兄と王妃候補に選ばれた姉に対して自分は何も持ってないと劣等感を抱いている。両親も兄も弟にはそこまで構わなかったが、姉であるシュアは弟を可愛がっていた為、姉に懐いている。


《補足》

物語が続けば出番あり



シュアの護衛


Bランクの冒険者たち。Aランクに近い実力の持ち主たち。ウィリアムに腕を買われて護衛についた。今後はアランの配下になる。





国王と愉快な仲間たち


おいおいまた登場します。





王子 ヒーロー


ざまぁ待ち





男爵令嬢 ヒロイン


お花畑


取り巻き


生贄






取り敢えず、ここまでです!


文章では分かりづらかった部分の補いになればと思います。


次の20話は夫人の話になります!




1話書いて投稿するとブックマークが50件ずつ減って行く現象は私の文章が未熟だからでしょうかね、、、


早く文章が上達できる様に頑張ります!

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