123 いきなり夏です。(;'∀')
半年ぶりの連載再開です。
('ω')ノ
てなわけで前回から進んで、
八月からってことで、、
『ほらラストぉ!!(`c´)
今日は久々のロードでの
5000mタイムトライアル!!
どっちも頑張れぇ!!』
『やぁい放出。(;`v´)
ウチの勝ちぃ!!』
「…佐野、、(;-n-)
あそこから刺しきる??」
「…やはり泉のスパートは
エゲツナイな、( ;c;)
ラスト勝負になったら…」
『天保山も放出も。!(^v^)
それやった早く仕掛けて
ウチの武器を殺さんと…』
「…武器…殺ス…(゜Д゜;)
泉サン犯罪ダメデス…」
『…そうやなくて…( ;∀;)
というかキックスはもう
ゴールしてたん??』
あの雨宿りからかれこれ
三カ月弱…(´・ω・)
今日は8月1日や。。
まぁそれなりに問題は
あるけれど、、
仲間意識を高めたワシらは
さらに練習を重ねて、
記録も伸びつつあるんや。
泉は相変わらず好調。。
アンカー勝負を想定して
スパートに磨きをかけてる。
放出は調子を上げてる。
なぜなら…夏やから。
膝や腰の故障の多くは
気温が高いと影響が
少なくなる傾向がある。
だからか…
このところは8~9割の
力で走ってもさほどは
痛みは出ないとか。。
それでワシ…天保山昇も
力をつけてきたけど、、
この二人にはついていく
のが精一杯って次第。。
(´・ω・`)
それより…
驚きはキックス。。
(・_・;)
陸上を始めてまだ
三か月半、、
運動経験も殆どない
彼は先日なんと…
15分を切りました。
(゜Д゜;)
今日も15分01秒…
ワシらのすぐ後ろを
ついてきました。。
黒人さんの身体能力には
驚かされるばかり。
というか…
同じスポーツをするのが
バカバカしくさえなる
レベルです。(・_・;)
そしてすぐ後には…
「…よっしゃ、( ;`c´)ノ
能勢から逃げ切った!」
「…クソ、(;'∀')
浜寺も後半にペースが
落ちなくなったな、、」
浜寺と能勢が続けさまに
ゴールした。(・v・;)
二人とも現在の記録は
15分30秒前後。。
そして…
スタミナはイマイチだが
スピードはある能勢。
今日もラストスパートで
浜寺をかわそうとした
けれど…
浜寺にキレが出てきた。
(・.・;)
先日ついに60キロへの
減量を成功させた浜寺は
体が軽いのか、、
能勢から逃げきれるまでに
スピードをつけてきた。
そしてしんがりは…
『…わぁい。(^o^)ノ
千林さんに勝った!!』
「…やられたか、、(-c-;
女子に先行されるとは…」
阿倍野遥。(・v・;)
今日も16分台前半。。
男子相手には遅れをとる
とはいえ女子としては
今や高校全国レベル。。
しかも今日は…
千林さんに先行した。
(;'∀')
ブランクがあるとはいえ
箱根経験者を相手に…
遥はケガから完全復帰と
言ってええと思う。。
それはそうと…
「…そう言えば千林さん。
少し調子を崩してたみたい
ですけれどなぜ、、」
「…ああ。(´・ω・`)
実は仕事が忙しくて…
最近はあまり顔も出せず
すまなかったな。。」
「…へぇ、(・v・;)
この時期スポーツ専門の
記者は何の取材を??」
「…甲子園。。(-_-メ)
昨日まで大阪府大会が
やってただろ、、」
「えっつ、(;'c')
どこが大阪代表!?」
「…自分で調べてくれ。。
ボクは野球なんか
まったく興味なのに…」
そういうこと、(;´・ω・)
スポーツ専門の記者である
千林さんは昨日までは
高校野球を見てたらしい。
野球少年やったワシには
羨ましい仕事やけど…
千林さんは不慣れな野球の
取材にバタバタして、
スタンド熱射病を起こし
そうになったとか、、
(-_-メ)
なにせ…地球は温暖化、、
幸い7月中は比較的冷夏で
ワシらの走り込みにも
影響が少なかったとはいえ
8月ともなればその…
「…やはりキツイか、(-c-;)
まぁそりゃそうだわな。」
「そうなんですわ、(-_-メ)
この気温での炎天下での
走り込みは厳しくて…」
「…そう言えば赤阪は??
また体調不良??」
「…そうなんですわ、(-_-)
アイツは体力ないのに
無理をする性質で…」
その通り、(´・ω・)
赤阪は今日も体調不良で
お休み。。
走力はかなりついたのに
体力がイマイチの赤阪は
真っ先に夏バテして。。
まぁ駅伝本番は秋冬やから
そこは大丈夫かもやけど…
とはいえ…夏はこれから。
夏はこれから。(;´-ω-)
駅伝地区予選まではあと
三カ月というのに、
こんなことで練習量を
抑えてられへん。。
ではどうるかと言うと…
「…合宿でっか??(・c・;)」
「そうだ。(・v・;)
一番暑い8月だけでも
涼しい高地での練習が
必要ではないかな、、」
「…場所はどこが??」
「菅平がいいな。(;^v^)
大学や企業の駅伝部や
ラグビー部が合宿をする
夏練習の聖地だ。。」
「…けど予算が、(・_・;)
宿泊先とかも今からでは
確保できないかと…」
「…たしかに、(´・ω・`)
ボクもそんな無理を言える
ツテなんてないし、、」
そりゃそうや、(;'c')
菅平高原は超が二つは付く
人気避暑地 兼 合宿地。。
何のツテもない高校生が
今から合宿なんて無理。
どうすればいいのか皆に
相談しようと思ったら…
「あれ??(´・ω・`)
泉はどこ行ったん??」
「…ああ、(;'∀')
そこでスマホしてる。
さっきまで天保山たちの
話を聞いてたけど…」
「…練習中にやってのに…
もしやスマホ中毒??」
「…いや、、(;´・v・)
電話してるみたい。。」
なんだかな、(;´・ω・)
今時の高校生には珍しく
スマホも携帯も持ってない
ワシにはわからんけど…
練習中に急に電話??
(´・ω・`)
まさかの緊急事態??
というか誰に??
『ああ、(^。^)
メグちゃんと話してた。』
「…メグ??(・_・;)
そんな娘おったっけ??」
『おいおい、(;'v')
恵はウチの兄貴やで。』
「…たしか大学ラグビー部の
主将さんやっけ、、
それで何を話してた??」
「…そうか、(・c・;)
たしか同支社ラグビー部は
8月は中旬まで菅平で…」
『そうです千林さん。(^。^)
明日から宿舎借り切って
合宿に入りますんや。。』
「…じゃぁ。(・_・;)
もしかして今からでも…」
『ええ。合同合宿でええなら
10人程度なら泊まれるって
言うてました。(*'ω'*)』
って…マジ??(・.・;)
ってなわけで突然ですが
準備ができ次第に…
菅平で合宿です。。
なんと合宿。。
(・_・;)
どうしたものか、、




