白鬼は影とゆく
大陸一大きな山、ツェルブリン山脈の麓にある森『暗黒の樹海』。
そこの近くのとある街には1つの噂が流れていた。
「森に鬼が住み着いて、魔物や迷いこんだ人間を食らい徘徊している。だから決して樹海に足を踏み入れてはならないよ。」
そんな樹海に突如1つの影が現れた。
影の正体は、全身が黒一色で血塗れの青年。
呼吸は有ることから死んでは居ない様子の彼。
その青年の元へゆらりと現れたのは、なんと街の人々が噂する『鬼』であった。
そこの近くのとある街には1つの噂が流れていた。
「森に鬼が住み着いて、魔物や迷いこんだ人間を食らい徘徊している。だから決して樹海に足を踏み入れてはならないよ。」
そんな樹海に突如1つの影が現れた。
影の正体は、全身が黒一色で血塗れの青年。
呼吸は有ることから死んでは居ない様子の彼。
その青年の元へゆらりと現れたのは、なんと街の人々が噂する『鬼』であった。
Prologue
2015/08/30 14:55
(改)