君ともう一度....
とある少女の実体験からの心の叫び。
『だいすき』
『あいしてる』
たった何文字かの言の葉を君に伝えたいのに....
「わかれよう」
たった5文字の言の葉は私の胸を突き刺した。
知ってる、私が悪いのは。
知ってる。
けど、それでも....
ずっと忘れられなくて
どこにいてもつい無意識に探してて、
見つけたら嬉しくてニヤつく口元を抑えられなくて
目が合うと心臓が高鳴って
女の子と仲良く喋る姿に醜い嫉妬心は積もるばかり
なんでもいい。
なんでもいいから話題を持ち込みたい。
「テスト何点だった?勝負しようよ。」
勝負なんかどうでもいい。
ただ君と話す理由を作りたいだけ。
「私が勝ったら、あれ、買ってよねっ!」
アレは別にいらない。
ただ君から貰った物という肩書きが欲しいだけ。
そんなこと言ったら君は呆れるでしょ?
ごめんね。
忘れられなくて。
でも、時間が経てば経つほど、
君は恋しくなるばかり。
もう一度、もう一度。
君は離れてから身長がぐんと伸びた。
そのまま遠くにいっちゃうの....?
最初に気付けばよかった。
私のバカ。
こんなに好きになるもんだって、
こんなにも魅力的な人で、
こんなにも私を掻き乱す人だって。
もう、間に合わない?
手遅れ?
「あきらめてよ」
無理だよ。
もうこんなにも君にハマった....。
お願い、もう一度、振り向いて。受け止めて。
今度こそ、正面から向き合うから。
君を大切にするから。
一生。
君を傷付けるようなコトはしないから。
近くにいるのに、手を伸ばしても、届かない。
もう一度、やり直せればいいのに。
ありがとうございました。