表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ケモミミ幼女はケモミミ少女となってケモミミ聖女となるようです。  作者: 工藤一
資料集※途中から読み始めたい方向け
2/27

【随時更新】登場人物紹介

※【】は未回収な内容なので伏せています→回収後に解放します。



◆プリオナユーラ

 本作の主人公である獣人少女。

 黒髪、黒耳、黒尻尾に、鮮やかな蒼い瞳が特徴。

 スレンダーな体型と、整っているものの童顔気味な顔が影響し、成長してもやや子供っぽい印象が残り続けている。

 ①樹海の廃屋にて生まれ育ち

 ②千切の里へと引っ越し

 ③お隣さんの家に預けられ

 ④避難所を仮住まいとして一時的に過ごし

 ⑤新築された家に引っ越し

 ……と、住まいを転々としながら育ってきたことから適応能力が非常に高く、新しいモノに強い傾向がある。

 「触れることで痛みを引き受け、傷を癒す」というパッシブスキル【―――――】を持ち、その体質は彼女が【――】であることを示している。

 【――――――】には代々【―――――――――――――――】の異能が受け継がれており、彼女もその例に漏れない。現在の残数は「3」である。

 レオのことが気になって仕方ないものの、その理由については「怪我が心配だから」と思うようにしている。

 また、避難所の仮住まいにて性知識に触れてムッツリに目覚めつつある。

 癒し系獣耳貧乳鈍感ムッツリ美少女。




◆レオ

 本作品のもう一人の主人公的な獣人少年。

 白髪、白耳、白尻尾に、太陽のような橙の瞳。

 幼少期は平均的だった体格は、第二次成長期に入ってから急速に成長し里一の身長および筋肉量を誇る大男となっている。

 歴代最高峰の狩人であった祖父に英才教育を施されており、破格級に膨大な氣の総量を活かした【生火の法】に関しては成人前にして里長を越えるほどに完成されている。

 「祖父の仇を取る」ことを人生の目標とし、己の実力を更に高めるべく常に厳しい修行を自らに課し続けている。

 プリオナユーラとくっつくように周囲の大人たちに背を押されているものの、本人はまだ友人や家族としての立場を崩さずにいる。意外とヘタレなのかもしれない。

 ちなみにアレの方も里一で、膨大な量の食事や偏執的なトレーニングは強い性欲を表に出さないための代償行為でもある。

 性欲解放厳禁の獣耳マッチョ復讐者。




◆ツシマ

 プリオナユーラの父で全ての秘密を知る人物。

 やつれてしまってはいるものの、かなり整った容姿をしており取っ替え引っ替え女と遊んでいた過去がある。

 優しく丁寧な物腰の優男ではあるが、プロアの一番弟子として里長候補に選ばれるほどの実力を持った上級狩人である。

 里長候補の話は【――――――――――――】の任務を境に彼が狩人としての職務を放棄するようになったことで、立ち消えとなっている。

 【――――――――――――】の任務中に出会った【――――――――――――】を心から愛しており、一人娘のプリオナユ―――ラに関しては命よりも大切に感じている。

 【――――――――――――】と同じく【―――――――――】に侵されているものの、獣人故の耐久力故か進行はかなり遅れている。

 娘を大事に思うあまりに選んだ行動が、却って娘に寂しい思いをさせてしまったりするなど、父親としては未熟な点は多い。

 やつれ系イケメン獣耳パパおじさん。




◆プロア

 レオの祖父でツシマの師匠でもある老狩人。

 若かりし頃は筋骨粒々の大男であり、その名残は老いてなお随所に見受けられる。

 英雄と称され里長の座が約束されていた強者でありながら、その座につくことを辞退し子育てに専念することに決めた子煩悩な人物で、溺愛していた息子夫婦を【――――――――――――】で失ってからは、その悲しみを更なる愛情に変えて孫であるレオに注いでいる。

 氣についての造詣は深く、あらゆる運用法を体得しているのみならず、大量の氣を有することを前提とした独自の運用法(生火の法)を生み出すなど研究開発にも余念がない。

 力と知識を正しく使う人格者であり、ツシマが唯一頼れる相手として秘密を打ち明けた際にはすぐに全面的なバックアップを誓った。

 ……しかし、ほどなくして彼はウルサディから里を守るための戦いで命を落とすことになり、そのことが各方面に大きな傷痕を残すことになる。

 クソ強い不器用デレお爺ちゃん。



◆【――――――――――――】

 【――――――………………――――――】

 そして祈りは時を越える。



◆タイガ

 煙管の似合う妙齢の女狩人で、破門されたプロアの元弟子。

 一人娘を【――――――――――――】後の【―――――――――――――――】により失っており、【――――――――――――】対する強い復讐心だけを原動力に実力を磨き里長となった過去を持つ。

 里長としては有能で、ずば抜けた指揮能力や交渉術により就任後の里の生活はかなり豊かなものとなっている。

 狩人からの信頼は篤く彼女の采配について無条件に従うものが多いのだが、その理由は【―――――――――】にて【――――――】と【――――――】を用いたものや【――――――――――――】を用いて雷撃を与えるもの等々の各イニシエーションを行ったことにあり、狩人らのほとんどは彼女の【――――――】とされているのが実情である。

 ウルサディ襲来件でプリオナユーラの正体に勘づき、そのチカラを復讐のために使おうと画策している。

 また、レオのことを後継ぎの器として見込んでおり、【―――――――――】を通じて帰依させようと画策している。

 獣耳復讐【――――――】おばさん。



◆【――――――――――――】

 【――――――――――――】とは瓜二つな双子の姉。

 【――――――――――――】の失踪後は権威の失墜を恐れた王家により【――――――――――――】として振る舞うことを義務付けられ、その際に【――――――】の証として知られるパッシブスキル【―――――――――――――――】の模倣として【―――――――――――――――――――――】を独自に開発している。

 癒術に関しては不世出の天才であり、【―――――――――――――――】ですら癒すことのできなかった【―――――――――】に対しての特効薬を独力で完成させている。

 不条理に押し付けられる期待と幻想に応え続けるために全力を尽くす聖人であり、彼女が院長努める国立救済院では多大な功績と深い慈愛への尊敬から「マザー」と呼ばれている。

 逆だったかもしれねェぐう聖女。

 


◆トーティ

 ものしりトーティの名で知られる下級狩人。

 茶髪巻き髪おっとり系だが目が死んでる。ダウナー美人。

 【―――――――――】に想いを寄せていた【――――――――――――】であり、【―――――――――】が【――――――――――――】に惹かれていることに気づき、一夜に全てを懸けてから身を引いた過去がある。

 故に【―――――――――】としては顔を出しづらく、またトーティからしても【―――――――――――――――――――――】を見たくもないため中々顔を会わせる機会がない。

 狩人ながらもその戦闘力の低さから専ら内勤に当てられており、主に司書と墓守を担当していることが多い。

 独力で【―――――――――】の呪縛から逃れた人物の一人だが、反骨心はなく生きて行くために掟に従い続けている。

 失恋ずるずる陰キャおねぇさん。



◆ラグ

 プロアの後輩だった長老衆の一人。古傷で片耳が欠けている。

 かつてはプロアの背を追って上級狩人の座まで上り詰めた腕利きだったが、老いには勝てずウルサディ襲来時に戦死した。

 死後は魔樹という存在になっており、里と森の境界に植え替えられてからは魔獣への抑止力となっている。



◆ペル

 短パン獣耳ショタ。

 里長にとってド本命であるレオが【―――――――――】受ける際に、年齢帯が近いからといって数年分繰り上げて【―――――――――】を受けることになった。

 レオに対しては年上の頼れる兄貴分として慕っていたが、ウルサディ襲来以降は話しかけづらく思ってしまっている。

 プリオナユーラについてはレオ兄貴のオマケ程度にしか捉えていなかったが、ウルサディ襲来以降は彼女を特別な人物として考えるようになった。



◆ルシャ

 里の子供たちの中では最年少で最も小柄な少女。

 赤毛の病弱系華奢ロリ。

 ペルの妹であり、ペルと同じく数年分繰り上げて【―――――――――】を受けることになった。

 命の恩人であり色々と面倒を見てくれるプリオナユーラを姉のように慕っており、レオに対しては色々ともどかしく思っているフシがある。

 狩人としての才能はないため、【―――――――――】後はトーティと同じく内勤専門として働いている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ