表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/105

魔法先生ユーノ⑤

注意:前回、今回のエピソードには性的とも解釈されうる表現が含まれています。筆者はあくまでも全年齢対象の物語を念頭に置いて書いていますが、ハーフエルフのお姉さんとエルフの少年の絡みが苦手な方はご遠慮ください。

 その日からルカ君は毎日私のところへ通い、私から魔力操作の個人レッスンを受けた。


 この訓練において特に大事なのは、魔力を練りやすいポイントを正確に掴むこと。多くの人間やエルフ族は下腹部のおへそのあたりで魔力を練るのだけれど、人によって魔力を練りやすい部位が微妙に違ってくる。数回の基礎訓練の中で、私はルカ君が魔力を練りやすいポイントを探っていった。


 どうやらルカ君は、おへそよりももっと下の部分のほうがいいらしい。私はルカ君のその場所に手を伸ばし、少し力を込める。


「ルカ君、ここが一番いいの?」


「あっ、は、はいっ。そこっ、そこです……」


 魔力のポイントを見つけたら、そこを重点的に、はじめはゆっくりと、なでるように。そしてだんだん力を込めて、ルカ君の中に魔力を注入していく。


 基礎訓練を繰り返すことでルカ君の身体もほぐれ、私の魔力因子を受け入れやすくなっているようだ。私の魔力とルカ君の魔力はすぐに混じり合い、渦を巻いていく。前回までは、ルカ君はここで果ててしまっていた。まだゆっくりと、慣らしていったほうがいいだろうか。


「ルカ君、今日はこれまでにする?」


「い、いえ……」


 そう私が聞くと、ルカ君は上気した顔をこちらに向け、私の腕をぎゅっと掴んで、事を進める意思を見せる。


「じゃあ、もう少し強く動かすからね」


 私はルカ君のその部分を直接手で撫で、魔力を強めていく。ルカ君の魔力の練度が高まっていく。


「ルカ君、今日はいけそう?」


「は、はいっ、大丈夫です」


 もう十分練られていると思うのだが、ルカ君はなかなか魔力放出までには至らない。そこで私はお腹と共に魔力が溜まりやすい第二のポイントである太ももの内側にも手を伸ばし、少しだけ爪を立てて優しくひっかいてあげる。


「ほら、がんばって。もう少しだよ」


すると、


「あっ、待って、そこっ、い、いきますっ!」


 ルカ君の下腹部で練られ、高まった魔力が放出された。これは、属性が加えられていない素の魔力。もっとしっかり力を込めれば、それだけで十分な威力を発揮する。例えば拳闘士はこの素の魔力の放出をさらに昇華させ、拳に纏ったり、飛ばしたり、身を守ったりするために使い、魔法使いはこれに属性を加え、魔法の効果を強化するのだ。


 私は、初めて魔力の放出に成功したルカ君の頭を撫でてあげる。


「よくできたね」


 私が素直に褒めてやると、汗ばんだルカ君は私を真っ直ぐに見て、


「あのっ、もう一回、いいですか……」


「え、もう一回?しょうがないなあ……。子どもは体力があるからね。じゃあ、もう一回だけだよ?」




「いやいやいやいや。これおかしいじゃろ!何やってるのお主ら!」


 訓練をのぞき見していたツアラが顔を赤く染めて口を出してきた。だから魔力操作の基礎の訓練だってば。ツアラも試す?


「す、するか!あほ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 刺激的なセリフの数々! どうしようもなく想像力を掻き立てられてしまいますよ! たまらん! [一言] 丹田とか会陰とかありますもんね。 仕方ないですよね。 これは必然ですね。 間違いありませ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ