アリスのお部屋☆~超銀河星兎姫降臨編~
がしゃん。
スポットライトの光が、舞台の上に一人の少女の姿を照らし出す。
アリス「ようこそ『アリスのお部屋☆』へ!私は超時空星兎姫・星兎アリスです!キラッ☆」
ジン「誰だお前」
ア「ここは『ぷれいや』の登場キャラクターを無理やり引きずり込んで、世界観やキャラなどを紹介をしていくコーナーだよ!」
ラミエル「あくまで無理やりなのね」
ア「という訳で、今回はこの二人!」
ジ「ジンだ」
ラ「ラミエルよ。よろしくね」
ア「はい!遂に始まりました『アリスのお部屋☆』!まずはお二人の意気込みなど訊きたいと思います!」
ジ「お前は誰だ」
ア「筆者ですよ筆者。いつも会ってるじゃない」
ジ「なら、あいつはどこだ。ほら、星うさぎ」
ア「知ってる?兎を何羽って数えるのは、昔四つ足を食べられなかったお坊さんたちが、兎の耳を羽に見立てて鳥だと言って食べてたことに由来するんだよ!」
ラ「そういえば、最近あの方見掛けないわね・・・」
ア「ほら、あっちに親睦を深める為に鍋を用意したから。みんなでつつきましょ」
ジ「・・・何の肉?」
ア「それでは改めてまして。ようこそ!『アリスのお部屋☆』へ!」
ア「はい取り皿。お肉ばかり取っちゃダメよ」
ラ「そうよジン。ちゃんと野菜も食べないと」
ジ「馴染むの早いな」
ア「それよりほら、何かないの?」
ラ「それでは。・・・更新がとっても遅いけど、何か申し開きは?(ズバァ!)」
ア「いやぁはは!私も色々忙しいのよ。ゲームやったりアニメ観たり!」
ジ&ラ「『森羅万象』!」
ズドアアァァ!!
ア「うにゃあああ!!(どしゃあ)」
ジ「じゃあ、他にも連載抱えてるみたいだが、それらの更新が止まってるのはどういうことだ?」
ア「いやぁはは!私も色々忙しいのよ。漫画読んだりお昼寝したり!」
ジ「『森羅ば・・・」
ア「おおっと!美少女ガード!」
ヨエル「あれ?ここどこ?」
ジ「な!?ヨエル!?」
ア「ふふふ。いい子ねヨエルちゃん。お姉ちゃんの隣でお鍋食べなさい(にやり)」
ジ「くっ、卑怯な!」
ラ「お鍋冷めちゃうわよー」
ア「おっと。それではここでキャラ紹介をどうぞ」
『キャラ紹介』
・ジン
漆黒大天、龍神、ブラックエンド、執行者、黒の王。
元・人間で、『世界』に選ばれ有色魂者の一員になる。
全ての根源である『世界』が持つ『負』と、『世界』を脅かす存在の抹殺の使命を背負わされる。
与えられた能力は、あらゆるものを殺す力と『負』を操る眼。
体は蜥蜴、首は狼、胴は獅子、脚は虎、翼は猛禽の龍の姿は、人間から見た悪性の象徴であると同時に信仰の象徴でもある。
善悪の概念を持つものは彼に勝てない。己が悪性を否定出来るものなどいないのだから。
どう見てもラスボス。しかしてイメージは仮面ライダー。シンと言って分かる人は友達になってくれ。はいそこアーカードとか言わない。
『黒の魔眼』
・闇を物質化して操る。本人が構造を理解しているなら、どんな形にでも変化出来る。
・周囲の負の感情を増幅・魔力に変換することが出来る。
・ラミエル
純白大天、女神、白の聖女。
元・人間で、『世界』に選ばれ有色魂者の一員になる。
全ての根源である『世界』が持つ『正』と、『世界』を癒やす使命を背負わされる。
与えられた能力は、世界を創る力と全ての『正』を操る眼。
性格は温和で争いを好まない。
天界にはアドバイザーとして在籍。普段は『城』の『森羅殿』にいる。
みんなのお姉さん。最初は彼女とは別にジンの恋人役がいたが、結局ラミエルに統合された。
思えば、ほとんどの登場人物の名前が既存の神話等に由来してるなぁ。
『世界創造』
・自身が想像した世界を創造する。イメージは新規ウィンドウではなく、新しいタブを開く。
・あらゆる物理法則を無視することが出来、一度に複数の創造が可能。
『白の魔眼』
・光を物質化して操ることが出来る。
・周囲の正の感情を増幅・魔力に変えることが出来る。
・ヨエル
人造天使『メタトロン』。
ラミエルの細胞を元に対龍神用に造られた生物兵器。オリジナルには劣るが、光を操る力を持つ。
原動力は魔力だが、魔力を生み出す疑似魂魄が不完全の為、生命活動の維持には外部からの魔力供給が必要となる。
著者の「ヒロインが死んで感涙エンド」というのが嫌い、という発想から生まれた薄幸のロリもとい美少女。
名前の由来は、天使メタトロンの別名『YOHEL』から。
分かり難いけどジンの技を使っているのは、契約の副産物によるもの。
『焔の眼』
・ヨエルの意思のままに攻撃と防御を行なう機能の一つ。
『スペルモード』
・『焔の眼』が全て破壊されると発動する。
・『眼』と違い、自分の魔力を以て敵を攻撃する。
ア「こんなものかしら」
ラ「意図的に欠けている部分もあるから、参考程度に捉えておいてちょうだいね」
ヨ「だいたい、あまりよく分かってないだけかも知れないです」
ジ「・・・・・つーかおめー、ツイッターやってるやつじゃねーか。しかも作者代理」
ア「ふふ、バレちゃあしょうがないわねぇ。そう、ぷれいやの影の支配者!魔王アリスとは私のことよ!」
ラ「なぁに全然呟いてないじゃない」
ヨ「基本、小説に関することしか呟いてないようね」
ジ「酷いもんだ。・・・何だこの鍋のレシピ」
ア「もう!この可愛い美少女が気にならないの!?」
ジ「これと同じの使ってるやついるぞ」
ア「ああ、そっちは右下が本体だから。名前通りに」
ラ「ちなみに、星うさぎって名前に由来はあるの?」
ア「ええ。実は本名のアナグラム・・・て、はいはいそこまで。著者のダメ人間な呟きは別のアカを見て頂戴」
ヨ「ねーねーおねーちゃん。もうお鍋無くなっちゃうよ」
ア「あら。それじゃそろそろお開きにしましょうか。・・・・・こほん。「アリスのお部屋☆」では、作品の質問感想、私のプライベートに関する質問を大募集しています!」
ジ「お前のプライベートはどうでもい(どごしゃ)」
ア「質問その他は『作者てめーいい加減に主観統一しろや係』まで。たくさんのお便り待ってまーす!」
ラ&ヨ「待ってまーす!」
ア「さてさて、次回のぷれいやは新展開!恐らくは忘れ去られていたであろうアイツが―――」
?「ちょっと待った―――!!」
ざばあああ!!
ジ「!?」
ヨ「お鍋の底から何か出てきたよ!」
ア「何奴!?」
星うさぎ「あの程度でうさぎの情熱は尽きはしない!地獄の底から甦ったぜ!」
ラ「甦ったって、白骨化してるじゃない」
ジ「やっぱりさっきの肉って・・・」
ヨ「うう、結構美味しいって思っちゃった」
星「さあ行くぜ!次回のぷれいやは―――」
ばきぐしゃ!ばりん!
ヨ「・・・・・あ」
ア「(手に着いた白い粉を払いつつ)さて、次回のぷれいやは、忘れ去られていたであろうアイツが登場!第40幕『狼の帰郷』。お楽しみに!」
ア「こんな感じかしら♪」
ジ「おいおいいいのか?こんなに軽くて」
ラ「いいじゃない。本編とのバランスが取れてると思うけど」
ヨ「わたしはもう出番がないから、これはアリよ!」
ジ「まあ、お前たちがそう言うなら・・・」
ア「じゃ、みんな持ち場に戻ってー!しばらく出番ないけど、気を抜いちゃダメよー!」
ジ&ラ&ヨ『はーい!!』
星「・・・・・。」
返事がない。ただの屍のようだ。 (完)