プロローグ
はい、まずこの作品は初めてのものなので温かい目でみていただけると嬉しいです。
投稿日は不安定になる可能性が高いので
ご了承下さい
プロローグ
「なんで、なんで俺と言った存在には平穏というものが訪れないのだろうか…」
目の前に広がっているファンタジーのような
光景に俺、帝野 翔太はため息をついた。
(いや、ファンタジーのようなではなく実際に
ファンタジー世界な訳だが…)
今、翔太がいる場所は中世のお城みたいな
古城、まわりには彼の通っていた中学の同じ
クラスの26人、鎧を着た人々、見るからに
王族のような衣装を身につけた男性と女性が
いる。
(よりによって、前世の記憶持ちの俺、つまり
転生を経験したことのある俺が今度はクラス
の奴らとともに異世界転移だとぉー!?
しかも、この世界、俺の前世の世界だし…
誰か俺に平穏な日々をくれ!!
そしてルナティアよ、そろそろ腕に抱きつく
のはやめてくれないか?
正直、まわりの目が容赦なく俺の精神を
えぐってくるのだが…)
と、俺に抱きつくシルバーブロンドの髪の
美少女を見る。
こちらの視線に気づくと笑顔を返してくる。
(いや、ダカラナゼコウナッタ?)
まあいい、ひとつひとつ思い出していこう。
まずは、少し騒がしくなっていった中学の
初めの頃だ
初めての作品ですので上手く流れを分かりやすく
かけるか心配ですが頑張って行きます。
閲覧していただいた方々本当にありがとうございます