北条七海 プロフィール〜誕生日記念
パンゲアのメインヒロイン、北条七海の誕生日(2月23日)祝いの特別プロフィールです!!
二章第八話くらいまでのネタバレを含みますので、ご注意ください!
誕生日おめでとう!
1日遅れてごめんな、七海姫!m(-k-)rn..ハンセイ
北条七海(北条派連邦帝国第二皇女 黄暦1992年、西暦1996年2月23日生まれ)
~能力:雷
日本能力者世界で二番目に強い能力とされる。連邦帝国においては最強の能力。
七海はこの能力を利用し、「電磁加速銃七式」を固有の技として作り上げた。平たく言えば、レールガンである。自前の電子レーダーとあわせて、精密な射撃を行う。
また、この電子レーダーは、最大探査範囲数百キロを誇る化け物。
※補足。
「春川辺芭瀬」という名前も持つ。これは大王が王国での公務上で使う雅号として授けた。皇女の名前のままで仕事をさせるのは、国内外ともに心証があまりよろしくなかろうという考えがあったと思われる。
◎家族・親族関係
父:北条正風(先代黄帝)
母:↑の姉妹
姉:北条沙織(第一皇女)
兄:北条周(現黄帝。沙織の双子の弟)
◎体格
・身長158センチ
・白髪セミロング
・カップサイズ:D
・表情がいつもクール
過去が過去だけにやたらエロく見えることが無きにしも非ず。
◎性格
・全体的にクール。だが、少々抜けているところがかわいい。
・時に考えなしに行動してピンチに陥る。逆に行動力は高く、大王に対してはっきり意見を言うこともある。
・優しく誠実な人柄。真仁の汚いやり口に、ドン引きすることがしばしば。
・けど、段々学んできている節がある。
◎趣味・嗜好
・大の庭好きであり、皇女時代に英国風の大庭園を自ら設計。一般開放して国内外で評判となる。
・ハーブティーが大好き。帝国ではハーブティーの第一人者を自認していた模様。
・これらを中心に、皇女時代は帝国の一流文化人として名を馳せた。
・大きな犬のぬいぐるみを持っている。学園祭の射的で真仁に落としてもらった。
・お酒に非常に弱い。飲むとすぐ酔い、昏倒するか、饒舌になる。或いは、露骨に性的になる。
◎業績
伊達大王国亡命後のものを主にまとめる。
・大王秘書に抜擢された後、外務庁設立に貢献し、大王からの信頼を勝ち取る。
・パンゲア会談の開始にあわせて、外務庁が省に格上げされた際、初代外務大臣に就任。
・パンゲア会談において外務省の役人たちを非常にうまくリードし、円滑な君主間の協議を実現する。また、大王に様々な外交手腕を助言する。
真仁大王が内政のプロを自負するのに対し、七海は外交のプロとして、彼の推進する「幸福の大陸パンゲアの創造政策」に貢献する。
が、下記のように彼女自身が大きな外交問題となっている側面もある。
また、保守派筆頭の愛国軍事主義者、大母氷野春瀬とは犬猿の仲になっている。政治的にも個人的にも対立しているが、最大の争点は「沙織」に関する認識の食い違いで、やはり下の外交課題と直結する内容だ。
●第二皇女亡命問題
ことの発端を探ると、伊達大王国の先大王の時代までさかのぼるという非常に根の深い複雑な問題。
詳しくは、「序章第五話 悲劇の大王と悲劇の皇女」、「一章第四十四話 第二皇女亡命問題」などをご覧いただきたいのですが、真仁、春瀬、周、沙織、七海等がそれぞれ異なる思いや意図をもって関わっているため、解決や収束が非常に困難となっている。
具体的にこの問題に対する各々の見解を列記するとこのようになる。
・周:七海亡命は第二皇女の存在が脅威になると判断した周の政敵、沙織による彼女の排斥計略であり、周自身は「被害者」。結婚して現在の彼の帝位を安定させるために、いち早く身柄を返還するよう強く伊達派にせまる。
・沙織:亡命は、周の命令で七海が暴力を受けていたのを見るに見かねて、やむを得ず自身が救出したものと主張。しかし、実際のところは、自らの勢力拡大の障壁を取り除く意図によるものではないかと言われる。
・七海:本人は周の命令で乱暴されていたところを沙織が救ってくれたのだと言ってはばからない。つまり、沙織派と同じ主張。
・真仁:七海の亡命を受け入れる際に事実上、彼女の主張を認める形となっていたが、はじめから沙織派の言うことには政治家として懐疑的であった。第二回パンゲア会談で周に七海の身柄返還を強く求められたことを契機に、周が無実であることを証明してくれたら返す、と周派に協力的な方針を示して、この問題に関する従来の一応の立場を覆す。が、個人的な感情としては……。
・春瀬:上の伊達大王国の態度を遵守する立場。また、沙織は大王を悲嘆にくれさせ自分の家族をも奪った大逆人という認識である。真仁の本心とはズレがあるとも考えられる。沙織を擁護する七海とは激しく対立する。
このように複雑な実情を抱える第二皇女亡命問題が原因で、パンゲア会談に亀裂が走りかけたり、戦争が起こったりしている。間違いなく最大の外交課題と言える。