どらえもん 国民的キャラの「本当の顔」
登場人物:
ボケ(A): 知識が豊富だが、極端な解釈と誇張が激しいタイプ。
ツッコミ(B): 常識人で、Aの暴走を必死に止める役。
(出囃子と共に二人が登場)
A・B: はい、どうもー!よろしくお願いします!
A: いや〜、最近改めて思ったんですけど、国民的アニメのキャラクターって、みんなに愛される「特徴」があるじゃないですか。
B: まあね。優しかったり、勇気があったり。
A: 特にドラえもんね。彼の一番の特徴といえば、やっぱり「世話焼きで、のび太を正しく導く聖人君子のような優しさ」ですよ。
B: おお、共感できるね。困った時に助けてくれる、理想の同居人だ。
A: そういえば先日、原作を読み返してたら、ドラえもんがのび太を導くどころか、**「のび太が部屋で泣いてる横で、どら焼きを30個一気食いして、血糖値の急上昇で気絶してた」**んですよ。
B: どんな極端な例だよ!そんな話ないわ。不摂生なネコ型ロボットだな。
A: さらに、のび太が「宿題忘れた!」って泣きついたら、ドラえもんが四次元ポケットから「自動退学届」を出して、「これでお前の悩みはすべて解決だ!」って高笑いしてたんです。
B: 解決の方向がバイオレンスすぎるわ!未来の道具を人生の破滅に使わせるな。
A: それだけじゃない。ドラえもんが恋をした時なんて、恋に狂いすぎて、のび太に「お前、邪魔だから四次元ポケットの中に30年くらい入ってろ」って、押し入れ感覚で監禁しようとしてましたからね。
B: 独占欲の塊か!情緒不安定すぎるだろ。
A: ……はい、全部嘘でした。
B: 知ってるわ! ずっと嘘だと思って聞いてたよ。
A: 実際はね、ドラえもんはもっと「人間臭い」面白さがあるんですよ。例えば、おもちゃのミイちゃんに恋してのび太を完全無視したり、休日は一日中漫画読んで寝てたり。
B: ああ、それなら分かる。完璧じゃないところが魅力なんだよね。
A: のび太だってそうですよ。彼の一番の特徴は「弱虫だけど、根は優しい平和主義者」でしょ。
B: そうそう。争い事を好まない、心優しい少年。
A: そういえば、のび太がジャイアンに殴られた時、「暴力は連鎖する……。だから僕は、核兵器でこの町ごとリセットする道を選んだんだ」って言って、四次元ポケットを漁ってましたよ。
B: 思想が過激派なんだよ! どんなリセットだよ。
A: 挙げ句の果てには、「きれいなジャイアン」が現れた時、のび太は「面白くない! 暴力と暴言がないジャイアンなんて、お湯の出ないシャワーと同じだ!」って言って、わざとジャイアンの鼻にわさびを詰め込んで怒らせようとしてました。
B: ドMの極みか! 刺激を求めすぎだろ。
A: ……はい、これも嘘でした。
B: お前のつく嘘、全部キャラ崩壊がひどいんだよ!
A: 実際はね、のび太は調子に乗るとすぐクズな面が出るんです。自分がヒーローになれる道具を借りて、最後は他人に自分の居場所を奪われるような、詰めのお甘さが面白いんですよ。
B: まあ、その「憎めないクズさ」がのび太だもんな。
A: ジャイアンもそう。彼は「乱暴だけど、友情に厚いガキ大将」っていうのが特徴ですよね。
B: 「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ」。でも映画では一番頼りになる。
A: そういえば、ジャイアンが映画でピンチの時、「のび太! 安心しろ! 俺がお前の代わりに宿題をやってやる! ただし、答えは全部俺の名前だ!」って言って、のび太の学籍番号を勝手に書き換えてました。
B: 友情の形が独特すぎるわ! 恩着せがましい上に、ただの乗っ取りじゃねーか。
A: 自慢のシチューを作る時も、「隠し味に、スネ夫のラジコンを溶かして入れたぞ!」って、プラスチックの風味を活かした料理を振る舞ってましたから。
B: 公害レベルの料理作るな! 命に関わるわ。
A: ……はい、嘘でした。
B: もうええわ! 嘘のスケールが大きすぎてツッコミが追いつかん。
A: 実際はね、ジャイアンは料理センスが絶望的にないだけで、本人は至って真面目に「美味しいものを食べさせたい」って思ってる純粋な奴なんです。
B: そうそう。その純粋さが、かえって周りを恐怖に陥れるっていうね。
A: 結局ね、みんな「完璧な良い子」じゃないから愛されるんですよ。ドラえもんは毒舌でニート気質、のび太は調子乗り、ジャイアンは自信満々の味音痴。
B: まあ、そういう「人間くさいクセ」があるから、大人になっても笑えるんだろうな。
A: そうですね。僕もドラえもんを見習って、困ってる君に四次元ポケットから「解散届」を出してあげますよ。
B: 誰がのび太だよ! 漫才やめさせるな!
A・B: どうも、ありがとうございましたー!




