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5年振りに会った幼馴染から『友達の話なんだけど』と相談を持ち掛けられたら

作者:竜山三郎丸
「久し振り、シロウ。ちょっとお願いがあるんだけど」
「あぁ、久し振りだなイズミ。5年ぶりか。話は取りあえずお前が5年前に借りパクしたままの漫画返してもらってからでいいか?」
 
 霧ケ宮泉(きりがみや いずみ)と穂村司郎(ほむら しろう)は幼馴染だ。同じマンションで生まれ育ち、幼稚園も小学校も一緒だったので、一番の仲良し!とまではいかないがそれなりの面識はあった。小4の終わり頃に霧ヶ宮家が念願の一戸建てを購入して転校するまでは――。

 以降小・中と学区が違う為交流は途絶え、高校1年の入学式の日に同じ高校に通う事を知った。入学式から1か月以上経った頃、5年振りに声を掛けて来たのが話の始まりだ。

 どうやら恋愛相談の様だ。

 彼女は言った。『友達の話なんだけど』、と――。

 シロウの唯一の友人である学年一のイケメン・天野蒔土に想いを寄せるイズミの友人の為、二人は日々ファミレスや公園にてイケメン攻略会議を開く事になる。

 恋愛偏差値がほぼ小四で止まっている様な二人と、それぞれの友人を巡るスローペースな恋物語。
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