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EP1ACT5-昼休憩-

いらっしゃいません引き続きご覧下さいん。

いってらしゃいん。

20


周りは悲鳴を挙げた。

私も今の状況に思考がどうやら凍ったようだ。

徐々にそれは解けていく。

視界の状況整理で。

目の前には知らぬ瞳があった。

その瞳から強い意思を感じる。


そして口内に何とも言えない快楽を感じる。

「んっ・・・。」

どうやら私はあの転校生にキスをされてる。

彼はまるで私を弄ぶかのように快楽を見つけていく。

「んっ・・・んんんん。」

腰も快楽で解けていく。


そして更に舌で快楽を突かれる。

「んっ・・・。」

私の腰は遂に地面に着きそうになるが転校生が支えてくれた。

周りの生徒達も顔を赤める。

中には数人のBoys&Girlsが失禁する事態に発展していた。


そして転校生の顔は離れる。

そこから銀の人が煌めき立つ。

彼は舌でその糸を切り自身の唇の舐めた。

その行動で全員がイッてしまう。

しかし次の瞬間だった。


「君・・・エルフだろう。」

私の眼前でそれを告げた。

同時に私は正気を取り戻し殺意を行動に映そうとした。

シュメンツは思った我ながらに未だ未だだと・・・。

そして口でそれを告げる。

「殺す。」


だが突然だった。

天井が崩れ落ちたのだ。

それもかなりの広範囲でた。

この瞬間にシュメンツは...。


19

教室を覗き込むとどうやら転校生は囲まれている。

比率的には女子が多く数名男子に見える。

その男子の中は赤紫を感じる子もいる。

・・・凄いな。

こんなに騒がれてるって事はかなり端正なんだな。

まるで甘い蜜に蟲が酔ってるようだ。


そしてどうやら転校生がそこから立ち上がったようだ。

周りの生徒達も動く。

まるで此処は舞踏会のようだ。

・・・懐かしいな、全然場所は違うけどね。

すると転校生は此方に足を運ぶ。

・・・食堂に行くみたいだな。

おうこれは魅了されるな。


まるでDiamondのような青年だ。

珍しく髪色も白いなぁ。

・・・確かに神々しいな。

白馬の王子よりも神秘性を感じるな。

かなり浮世離れしてる。

少し興味が枯れ葉になり散っていく。


私は空腹を感じ彼から視線を外し食堂で向かう事にした。

此処の食堂は美味しいのだ。

日本という国の食事は美味しい。

勿論、各国それぞれに良さはあるけどね。

それに櫻子の負担も少しは減らしたいのだ。

士郎もそうだが人間とは切ないよね。


あんなに小さい子達が成長してしまうのはね。

「ん?。」

すると誰かに腕を掴まれた。

・・・この私が背後を取られるなんて。

しかし掴んできた腕が私を引っ張る。



18


クラスメイトは一斉に立ち上がる。

私も同じく重い腰を上げた。

それから挨拶を終えて直ぐに財布の準備をした。

まぁ錬金術でどうにかなるんだけどね。

またリーンに言われるだろうし...。

それに櫻子からも注意されたんだよなぁ。


あと遠子もだね。

何て言うんだろうか櫻子は遠子に似てるんだよな。

雰囲気は柔らかく見えて芯はかなり強いんだよね。

因みに遠子とは山鐘遠子って名前なんだ。

もう一人弟が居るんだけどねその姉弟と過ごしてた時期があるだよ。

今はアジア圏の魔術工房の長をしている。


そん時は私も未だ魔術学院を創立し永年、理事をしていたんだよね。

大体200年ぐらいはしたね。

現在は完全にフリーになったよね。

それに10年前に誕生した天命の子を弟子にとったみたいだね遠子。

今は40代前半ぐらいだったな遠子も剛もね。


まぁその天命として成したあの子も高校ぐらいだね。


本当に幼い時に会ったが本当に可愛げは無かったな。

まぁ天命なんてそんなもんさ。

自分より弱そうな者は眼中に無い。

すると丁度教室から出ると黄色い声援がした。

・・・そういえば転校生が来てたな。

どんな子なんだろう?。

シュメンツこと凛は好奇心を咲かせた。


そしてその教室へと足を運んだ。



17


キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴る。

耳内では四回も響く。

私はこの時を何だか集中し心地よく思う。

・・・もう昼休みの時間か。

正直、一万年以上生きてる私からすると勉強はそんなに必要ない。

しかしエルフは超長寿ではあるが、食も睡眠も色々と必要ではある。


まぁ生粋のエルフは寿命は無いとされる。

しかしエルフも人と交わる時がある。

私の母は人間で父はそのエルフだ。

まぁ生粋エルフは稀しか性欲は湧かない。

運が良く母と交わる。

血縁も殆どが絶たれた。


まぁいつか私の人生を書籍にしようかな。

魔術圏で発売したら売れるかもね。

まぁそんな事はどうでも良いか。

けど数百年前から私は人里へと降りた。

人間への興味も出て来たし、それよりも魔術圏が気になった。

まぁ色々あったけどね。


特にテストは大変だったな。

それでどのテストも絶対80点までにしてる。

そうじゃないと飛ばされてしまいそうだからね。

その時に百点ばかり取ってしまった。

天才なんて言われて難関高に飛ばされたよね。

もう色々と面倒くさかった。


まぁでも早めに稼げるようになった。

けど人間として表になってるから...どう死偽装を考えたよね。

まぁまぁ苦労したよねあの時。

今でも特集で早すぎた天才の死で取り上げられてるね。

まぁ気分は悪く無いんだけどね。


でも命は大切にしなきゃだよ。

すると今日の日直が声をかけた。

「起立。」

ご拝読、誠にありがとうございます。

GOOD LuCHUuぅぅぅぅぅ。

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