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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

愛しているの反対は

作者: 桜橋あかね
掲載日:2022/11/13

『未来の僕へ』の続編(的な)作品です。

(https://ncode.syosetu.com/n8612hx/)

あれは、冬も間近になった11月半ば。

僕は、アイツに久しぶりに出会ったのだ。


アイツは、僕にとって最悪な野郎だ。

中学の同級生だったのだが、いつも僕に悪戯(イジワル)を仕掛けてきた。


後々聞いた話だが、僕の家庭が(しゃく)に障ったようだ。

……そこそこ、裕福な家庭だったから。


別に裕福な家庭だったとはいえ、僕は普通に接したいと思っていたんだ。

思ったのは良いんだが、アイツには僕の気持ちなんて関係無かった。


最初は、嫌になるような言葉を吹っ掛けられた。

それは別に構わなかった。


次からは教科書やらノートやら、どこかに隠された。

流石に教科書は不味いから、先生に話した。


うちの担任は、僕の方を庇ってくれた。

アイツに厳重注意をしてくれた。


……まあ、そっからが地獄だったよ。

毎日アイツと顔を逢わせると、ボコボコにされてさ。


親には心配掛けたくない、と思ったけど……

流石に怪我を隠せなかった。


転校を余儀なくされて、今に至るんだ。


二度と逢わない、って思ったのに。


……アイツ、どうして、家族と幸せそうに……








僕の憎しみが、ここで弾けた。

いつ思っても、ここが分岐点だった。



どうして、僕は―――









「ここで、速報です。都内のマンションで起きた、家族三人殺人事件について、容疑者が逮捕されました」




▪▪▪



20年前の手紙を呼んだ。


()()()()、過去の僕はやると思ってたんだな。


ごめんね、過去の僕……

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― 新着の感想 ―
[良い点] 弾けますよそりゃ 弾けますよおぉぉぉぉ(ノД`)・゜・。 [気になる点] やると思ってた 予言 不気味でコワヒ [一言] うぐぁぁぁ こ、これは 刺さりました…… ぱたっ(返事…
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