新婚旅行(ハネムーン)~おまけ~②
三日目。
天気は荒れ気味の中、離島めぐりを敢行する。
港に行く前にちょっちゅねと具志堅用高記念館に立ち寄り、往年時代の偉業を肌で感じる。
しかし、駐車場が2台分ぐらいしかなく、狭かった。つーか、玄関。
石垣島の英雄だろ、南海の荒鷲だぞ!
せめて、5台分は作ってくれ(笑)。
石垣港では、再び巡り合った金の具志堅像を見つけ記念写真を撮る。
ターミナルの売店で、安いサングラスを購入する。
旦那ちゃんは、評論家のテレンスリーに、嫁ちゃんはでかいサングラスをかけた往年のあゆみたいな、エセセレブ風のおのぼりカップルとなる。
平田観光の船で小浜島へ。
マイクロバスに乗り、島内観光。
ドラマ「ちゅらさん」でおなじみ(らしい)、シュガーロード(さとうきびの道)、こはぐら荘(ロケ地)を通り大岳へ。
そこでバスを降りて、階段をのぼり展望台から小浜島の景色を一望する。
白砂浜で海を見て、リゾートホテルはいむるぶしで、ちゅらさん弁当をいただく。
次は竹富島へ。
道中、海が荒れ波も高く、船が進む度に波飛沫があがり揺れる。
ちょっとした恐怖体験だった。
竹富島につくと、星砂浜でロマンティックに・・・強風の中、星砂探し。
小雨が降りしきる中、牛車に揺られ、船頭さんの軽快な「安里屋ユンタ」を聴きながら、南ののどかな町中を進む。
家は石造りで、壁があり入り口にはヒンプンと呼ばれる魔よけの石の衝立?がある。
狭い道々には、この時期でもハイビスカスが咲いている。
牛車を堪能した後、近くの記念館や、民家の屋根にいる様々な姿のシーサーを探したりして、竹富観光を楽しんだ。
舟に揺られて戻ると、夕方になっていた。
再び石垣の街中で、買い忘れたお土産を買い、夕食をしてホテルへ戻った。
最終日。
楽しい日々はあっという間だったね。うん。
朝、街で買ったかりゆしウェアに、旦那ちゃんと嫁ちゃんは着替える。
フサキビーチ内を散策撮影する。
桟橋では幸せの鐘?を鳴らし、最後のバカップル撮影をいそしむ。
石垣の街で時間を潰し空港へ。
石垣から那覇。
那覇から福岡へと。
右往左往しながらも無事に到着。
旦那ちゃんと嫁ちゃんらしい、忙しくも、めまぐるしい楽しい旅行となった。
めでたし、めでたし。




