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#104 総集編 1/4

まずは前回のお詫びから。

日付変わって月曜日に誤って投稿してます。判明したのが投稿された後でした……すみません。

 第一回!『Ьпонから始める異世界転移物語〜神の万年筆と女神の書〜』クイズ!あなたは何問答えられるかな?


「いやいやいやいや!!ちょっと待って!何だこれ!?僕、前々回でクソ紙に捕らえられてたよね!?しかも何だよ総集編って!」


 これは作者が勝手に『百話達成したからこの辺で話をまとめちゃおうっ!』という思いつきの行動と企画ですっ☆本編内(こっち)には超久々の登場なのだよ!キャハ☆!


「気持ち悪いですよ、すばる先生」


 アッハイ、すみません。

 何はともあれ、今回の回答者をご紹介致しましょう!ンーハイッ!先ずは主人公、星川優彦!


「勝手に進めんなよ!?こんなことしてる場合じゃ……!」


 続きましては最愛にして最高にして最強の嫁!桂小子…否ッ!星川小子!


「無視すんな!?」

「大丈夫です彦星さん。きっと世界は作者の身勝手で止まってますから」


 流石は小子様ッ!わかっていらっしゃるぅ!さてどんどん行きましょう、続いては……!


「みんなーっ!久しぶりだね、ユカちゃんだよぉ!え?どこの誰だか思い出せない?ギルドで受付嬢してたけど、晴れて出世した超有能ギルド嬢ですっ!あはっ!彼氏募集中でーすっ!」


 はーい勝手に自己紹介と交際相手を探さないで下さーい。ほらそこっ!彼女募集中のプラカードを掲げない!


「イケメンじゃ無いから却下!」

「…その辺にしておけ、ユカちゃん」

「えー?なんでなんで?なんでマキちゃんがそんな事言うの?」

「……色々と困るんだよ、ユカちゃんが男を作ると」

「マ、マキちゃん……トゥンク」


 あー……うん、そうだね。受付係の最高責任者にまで上り詰めた彼女が仕事しなくなったら困るもんね。聞こえてないみたいだけど。さて、もはや紹介するまでもなくなったかけど、次の回答者はこの人っ!


「マキ・クーシャだ。このような華やかな場所に甲冑姿で申し訳ない」


 いやいや大丈夫!むしろ着ててほしいくらいだよ。脱ぐと胸がバルンバルンして死にかける人が出るから。トラとか。


「トラちゃう!タイガや!このネタいつまでやらせんねん!」

「息子よ、そのネタは我が一族に伝わる伝統なんや。逃れられへん」

「んなもん伝統にすんなや!!」

「嘘や」

「嘘かい!」


 もうおわかりですかね?こちらはスノウ一家様、ハクガさんとタイガ君です!元々は商人であったそうですが、作者的には大道芸人の間違いじゃなかろうかと修正したい気分です!

 さぁどんどん行きましょう、残った方を右から順にリュウガさん、タトさんです!以上八名が、今回の回答者になりまーす!


「…で、クソ作者。このメンツを揃えて何しようってんだ?」


 何って……クイズ大会だよ?第一章のメインキャラの皆さんで、およそ百話分を元に作ったクイズに挑戦しようって企画さ!あ、それとも神を凌駕する作者を切りたいって話かな?まぁ作者が死ねば、世界はあのまま低迷を続けるわけだけど。


「……いや、ここはテメェに乗って恩を売っておくのが一番いい。気分でも損ねられて都合悪く殺されたら元も子もねえしな」


 ウンウン、理解が早くて助かるよ。それじゃあまずは区切りよく、一話から八話分をまとめて振り返ってみようか!VTRぅ、スタートっ!


 ▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎


 なんて意気込んだんだけど、そんな高機能は搭載してないのよね。というわけで、ここからは読者の皆様にご協力願おう。まずはスマートフォン右下のタブをタップ、各種SNSから閲覧している場合は一度Safariに移動してから操作してくれよなっ!で、タブを開いたらもう一度この小説のページを開いてほしい。そしたら一話から見直してもらいたいんだよね。このプロットはアニメやドラマの方でよくある副音声みたいな語りでするつもりだから。……まぁ、見なくても分かるように語るつもりではいるけれど。


 まぁ何はともあれ、一話から。

 気付いている人もいるかもだけれど、この物語の一話は途中である変化をしている。時期的には……そう、ちょうど彦星がループ前の記憶を取り戻した所だ。その辺の振り返りは後ほどするとして、今は頭から離しておこうか。

 ここではまず自己紹介から始まり、彦星が眠ると神の寝床へ連れて行かれるという異世界転移小説としては王道展開で終了。続く二話では異世界での目覚めからスタートだ。


 なんやかんやあって自分が異世界にいる事を悟り、夢なのかと思いながらも長い間眠り続けていた事実を知るんだよね。今から思えばループした反動だって考えられるよね。

 それからギルドに登録して、三話まで適性審査のトーナメント戦が開始。唯一無二の親友と初めて出会ったのも、この試合だったな……なんて感慨深いものを感じてみたり。


 四話では神との対話から始まり、続けて九話までは初仕事の様子が描かれている。内容はとある行商人の護衛なのだけれど、どうにもキナ臭い依頼だったね。案の定、送り届けた先で依頼主が行方不明になる。護衛依頼が物騒な案件に変わりつつあった中でも、彦星は教会の神父と塩湖村の始まりとなった死の泉の土地権利を得た。翌日、勇者ことリンが迎えに来たと言って彦星達を王城に招き入れる。


 登場したシン・ドバッド国王陛下。その正体は彦星に護衛依頼を出した商人だった。そして神父から聞いていたらしい塩湖村の話を掘り下げて聞かれ、個人事業から国営事業に。謝礼も弾んでもらって、なんとか依頼を達成させるのだった。


 ▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎


 うんうん、懐かしい限りだったねー。さて、どうだった?作者的にここが……というか、正確には八話の中間くらいまでが一つの塊なんだけど。


「色々と忘れている事もあるもんだな。ヴォリスと初めて戦った記憶なんて忘れかけてたぞ」

「うぅ……恋は盲目とは言いますけれど…は、恥ずかしすぎます……」

「この頃はまだ初々しかったのだよな、この夫婦は」

「ユカちゃんが無視され続けている事に誰か疑問を持って欲しかったかなー?」

「親父、出て来たん一瞬やんか。俺より出番無くて可愛そうすぎるわ」

「かまへん、もう前線を退いた身や。この足やったら、しゃーないで」

「……その怪我人に勝てへんのはなんでや…」

「まだ出番無しか……」

「ほっほっほ、仕方なかろう?お主は戦闘を嫌っておるからのう。出るのはもう少し先にあるだけマシじゃて」


 さてさてさぁて、余韻もさる事ながらそろそろ行ってみようか第一問!

『見事、ギルドの適性審査を通過した彦星ですが……そのランクは?』


「……っ!?」

「あっ、あっ、えーっと…」

「ユカちゃんもうわかっちゃったもんねー」

「あー……うーん?あれ?」

「優勝した奴ってどーなるんやっけ…」

「記憶が古すぎて思い出せへん……」


 回答はお手元のスケッチブックに記入して下さーい。回答は出揃いましたか?では……一斉にどうぞ!

 ハイ小子、ユーカリ、リュウガ、タトさんがBランク。彦星、マキ、スノウ一家の二人がCランク。それでは正解発表です、正解は……?


 ドドン!正解はBランクでした!正解者にはすばるくん人形を一体贈呈します!クリスタルスーパーすばるくんに成れば、豪華商品を差し上げますので頑張って正解して下さい!


 では次の問題に行ってみましょう、スタートっ!


 ▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎


 導入とも言える八話中間まで終わりまして、次は大きく二十六話まで一つの物語ですね。

 八話から十話冒頭で、彦星は実体を持った刀を手に入れます。そして試し切りをしたくなったのか、十話でユカちゃんからゴブリン討伐の依頼を受けた。難なくこなし、部屋に戻って疲れて眠るとうっかり間違えて神の寝床へと紛れ込んでしまった。そこで明かされるのは、とある魔王の誕生記録。それを聞き、吹っ切れたのか夜通しゴブリン相手に無双を始める。


 翌朝街に帰り、小子と意識なくイチャイチャした後は朝食を取ってタイガとオーク討伐へ。サクッと終わらせた後は隣街のタウロスへと足を運び、久々に美味い料理に有りついた。その美味さの秘密が植物性塩分と見抜いた彦星はなぜか地下牢へと投獄される。訳も理由も分からず、とにかくここから出ようと地下牢の人達を扇動して脱獄を図ったが……処刑執行人のザンキと運命的な出会いを果たし、一先ずは地下で自身の肉体強化に励むことになった。


 その一方で、一人返されたタイガは小子に問い詰められていた。だがタイガの持つ情報では不足しており、どうしたものかと思っていた時に小子のイシケーが反応する。そこで初めて彦星の安否が確認されて一安心した小子は、大事な部分を伏せてマキやタイガに説明していた。救出方法の作戦会議を開き、誰かが優勝して彦星を解放させるという結果に落ち着いた頃、ユーカリは開催される武闘試合についてのスタッフに任命され、こちらもまた、後ほど彦星救出作戦に加わることになる。

 また武闘試合の少し前、ザンキは自宅の庭で怪しい人物にこれまた怪しい腕輪を装着されていた。


 ……ふぅ、同時進行を実況するのは大変だね…結構色んなところで色んな人が動いてるよ。


 いよいよ始まった武闘試合。バトルロイヤル形式の予選を勝ち抜いて、小子は本線へ。マキは運悪く敗退し本編からはしばらく姿を消した。

 彦星もまた予選を通過し、本戦出場権を獲得。本戦は数日後に迫って準備期間へと突入し、その期間中に小子は変態貴族に誘拐される。


 ▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎▪︎


「……ふぅ」


 星野すばるは、ここで一度筆を置いた。ちらりと時計を確認し、投稿日までの時間を計算する。


「…うん、無理だ。分けよう」


 どう考えても無理がある。まだ武闘試合は半分、それにビースティア編もある。不眠で書いたとしても、百話は長い。長すぎだ。誰だこんなに書いたのは。


「と、いう訳で」


 星野すばるはくるりと後ろを振り返り、画面の向こうの貴方へと語りかける。


「総集編にもうちょっとだけ、お付き合いください」

ご愛読ありがとうございます。


前回までの物語が面白ければ、感想、評価、レビュー、ブクマ、ツイッターフォロー等、よろしくお願いします。

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