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マイ・テラー 4-2
恋唄が少なかったせいか、一番印象に残ったのは、
彼らの中の1人…、
章太という人が歌った一つの甘い恋の唄。
ピュアで一途なその歌詞と、
彼の声色が合っていて心地がよかった。
「いい歌だね。これ。」
だから、歌い終わった彼に、素直にそう言った。
すると、照れたようにはにかんで、
ありがとう。と返してくれた。
「何か歌いなよ?」
彼がそう言ってくれたから、私は一番好きな歌を入れた。
~♪
この歌詞は今の私にぴったりかもしれない。
横を見ると、奈緒が優しく私を見ていてくれた。
そして彼も笑っていた。
~“終ったら、初めからやり直せばいいの
語れない悲しい物語だけなんて
神様はきっと そんなひどいことはしないはずだから”~
まだ、私は遠回りをするのかもしれない。
でも、進み出せた気がする。
それは大切な友人と、その友人の大切な人のお陰。
“~ねぇ 笑っていますか?
明日のわたしは ~。”
これから始まる何かを知らずに、
素直に思えた一言でもあった。
今でも言える。
本当に、この日の出逢いに感謝だ。
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